買った野菜が使い切れず、冷蔵庫の中で『しわしわになっていた』という経験はありませんか。

しわしわになった野菜は見た目が悪いので、「もったいない」と思いながらも処分している人も多いでしょう。

ライフハック術を投稿している、ゆめ(yume_kurashi_)さんは、『しわしわ野菜がよみがえる裏技』をInstagramで紹介しています。

どのくらいよみがえるのか気になったので、実際に試してみました。

※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。

しわしわトマトがぷりぷりに!

ミニトマトのしわしわは『水分不足』が原因です。このような時は、お湯を使って短時間で元の姿に戻してみましょう。

深さのある容器を用意し、70℃のお湯を入れます。

しわしわだったミニトマトが? 30秒後の姿に「うそみたい」「これは感動」
深さのある容器にお湯を入れて温度計で温度を測る様子

お湯の中にミニトマトを入れ、30秒漬けてください。

しわしわだったミニトマトが? 30秒後の姿に「うそみたい」「これは感動」
お湯の中にミニトマトを入れてキッチンタイマーで30秒計る様子

たったこれだけでミニトマトのハリが戻りました。弾力も戻ったように感じます。

しわしわだったミニトマトが? 30秒後の姿に「うそみたい」「これは感動」
お湯に漬けていたミニトマトを指で触る様子

ナスの皮にハリが戻る!

ナスがしなびてしまう原因は『乾燥』です。まず、ヘタと底を切り落としましょう。

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ナスの底とヘタを包丁で切り落とした様子

深さのある保存容器に水を張り、ナスを入れます。保存容器に蓋をして、5時間ほど冷蔵庫に入れておいてください。

しわしわだったミニトマトが? 30秒後の姿に「うそみたい」「これは感動」
水を張った深さのある保存容器にナスを漬けた様子

ハリを失っていた皮が復活し、艶やかになりました。

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水を張った保存容器に漬けていたナスを取り出した様子

大根とキュウリはシャキシャキに!

大根とキュウリがしなびてしまう原因も、『水分の蒸発』によるものです。

保存容器に大根とキュウリを入れ、それぞれが浸る程度の水を入れます。そのまま1時間ほど置きましょう。

しわしわだったミニトマトが? 30秒後の姿に「うそみたい」「これは感動」
水を張った保存容器に大根とキュウリを入れた様子

両方ともシャキッとしましたが、大根は大きさやしなび度合いによって、漬ける時間を調整するのがおすすめです。

しわしわだったミニトマトが? 30秒後の姿に「うそみたい」「これは感動」
水に漬けていたキュウリを取り出した様子

ニンジンはピーラーが使えるまでになる!

ニンジンのしわしわも『水分不足』が原因です。

氷水を作り、その中にニンジンを浸しましょう。

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氷水を保存容器に作ってニンジンを漬ける様子

蓋をして冷蔵庫へ入れ、30分置きます。

しわしわだったミニトマトが? 30秒後の姿に「うそみたい」「これは感動」
氷水の入った保存容器にニンジンを入れて蓋をして冷蔵庫に入れた様子

30分後に取り出したら、皮のハリが戻っていました。

しなびたニンジンの皮はスムースにむけませんが、皮のハリが復活すると、ピーラーで皮をむきやすくなるでしょう。

しわしわだったミニトマトが? 30秒後の姿に「うそみたい」「これは感動」
ニンジンの皮をピーラーでむく様子

しなびた野菜にひと手間かけることで、野菜のハリが復活します。冷蔵庫に入れておいた野菜がしわしわになってしまった時は、ぜひ試してみてください。

[文・構成/grape編集部]

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