暑い日にぴったりな夏の定番、そうめん。ツルっとしたノドごしがよいですが、水をしっかり切らないとめんつゆが薄まってしまいがちです。
ざるを上下に振って水切りする人がほとんどかもしれませんが、意外と水分が残ってしまい、「食べ進めるうちにめんつゆが薄まってしまう」なんてことも…。
そこで本記事では、めんつゆが薄まりいくい『水切りのコツ』を紹介します。

比較のために、ざるを振る水切りと、そうめんをぎゅっと手で押す水切りの2パターンを試してみたいと思います。

まずは通常通りそうめんをゆでて、ゆであがったそうめんを冷水でしっかりしめます。
ざるにあげて、上下にトントンと軽く振り、ざるを振って水切りしてみましょう。
写真では伝わりにくいのですが、しっかり振ったつもりでも、皿に盛ると意外と水が残っていました…。

次に、そうめんを手でぎゅっと上から押す方法を試してみましょう。
ざるにあげたそうめんの上から、2~3回手でぎゅっと軽く押さえるだけです。

皿に盛ってみたところ、こちらはほとんど水が残っていませんでした!

手で押さえて水を切るだけで、そうめんの水分がしっかり抜けて、めんつゆが最後まで薄まらずに食べられました。

いつもめんつゆが薄まってしまって、めんつゆのおかわりをしていた家族も、「これならおかわりがいらない」と大満足!
めんつゆが薄まらない上、時短にもなるそうめんの水切り方法。そばや冷やし中華にも応用可能です。
「そうめんを食べる時、いつもつゆが薄くなる…」という人は、この夏『手押し水切り』を試してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]