「タマネギで泣かなくなった」　切り方のコツに「次からコレ」「やってみたい」
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野菜を切る時に、小さなストレスを感じることはありませんか。

例えば、タマネギを切る時に涙が出たり、切ったトマトがまな板の上でぐちゃぐちゃになったりすると、作業効率が下がってしまうでしょう。

ゆめ（yume_kurashi_）さんがInstagramで紹介している切り方をすると、これらのプチストレスを解消できるそうなので、実際に試してみました。

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タマネギは換気扇の下で『引くように』切る

タマネギを切ると涙が出るのは、タマネギに含まれる『硫化アリル』が原因です。

タマネギを切ることで細胞が壊れると、アミノ酸や酵素が混ざり合って反応し、『硫化アリル』となります。

タマネギを切る時は、『硫化アリル』による刺激を最小限に抑える工夫をしましょう。

まず、換気扇を回します。

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換気扇のボタンの写真

換気扇の下でタマネギを切ってください。この際、繊維に沿って手前に引いて切るのがポイントです。

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まな板の上でタマネギを切る様子

この切り方をすると、目が痛くならず涙も出ませんでした。

繊維に沿って切ることで、硫化アリルが外に出にくくなるうえに、換気扇で『硫化アリル』を外に逃しやすくしているためです。

換気扇を止めて繊維に対して直角に切ってみると涙が出たので、この方法は効果があると感じました。

トマトは筋に沿って切る

トマトを切る時にグチャッとなってしまう時は、切る部分を工夫してみましょう。

まず、ヘタを切り落とします。

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トマトのヘタを包丁で切り落とした様子

これで種が入っている部分が分かれているのが分かるはずです。種と種の境目を切るようにしてください。

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ヘタを切り落としたトマトの真ん中に包丁をあてる様子
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トマトを切り分ける様子

トマトの大きさは不ぞろいになるものの、種や果肉を出さずにカットできました。

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トマトを切り分けた様子

ピーマンの種は最後に残す

ピーマンを半分に切ると、種が飛び散って掃除が大変です。『種を最後に残す』切り方をすれば、飛び散りにくくなります。

まず、ピーマンをおしり側から斜めに切りましょう。

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ピーマンのおしりの部分に斜めに包丁を入れる様子

種に近い部分まで切り進めてください。

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ピーマンをおしりのほうから斜めに切る様子

最後に種の部分を残したら完了です。種が飛び散らないので、簡単に捨てられます。

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ピーマンの種の部分を残して切り分けた様子

輪切りにしたい場合は、おしりのほうから真ん中あたりまで、通常どおり切りましょう。

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ピーマンのおしりのほうから輪切りに切った様子

次に、ヘタ部分を指で中に押し込みます。

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ピーマンのヘタ部分を親指で中に押し込む様子
「タマネギで泣かなくなった」　切り方のコツに「次からコレ」「やってみたい」
ピーマンのヘタを親指で中に押し込んだ様子

すると、ヘタと種が一緒に取れるので飛び散りません。

「タマネギで泣かなくなった」　切り方のコツに「次からコレ」「やってみたい」
ピーマンのヘタと種がきれいに取れた様子

切り方を工夫するだけで、料理中のプチストレスが解消できます。作業効率が上がり時短にもつながるので、ぜひ試してみてください。

[文・構成／grape編集部]

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