ハンバーグは大人から子供まで人気のある料理。
具材を切って成形するなど、調理に手間がかかるだけでなく後片付けも大変なため、面倒に感じてしまう人もいるでしょう。
ライフハックを投稿している、ゆう(yuu_kurashi_31)さんがInstagramで紹介しているレシピなら、ハンバーグ作りも楽になるようなので、実際に作ってみました。
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あっという間にできて後片付けも簡単!
ハンバーグ作りでまずネックになるのが、タマネギのみじん切り。しかし、切り方を工夫するだけで簡単に仕上げられるそうです。
まず、片方のヘタを残したままタマネギを半分に切りましょう。

繊維に沿って切り目を入れます。

先ほど入れた切り目に対して直角に切ってください。

みじん切りの完成です。

タネ作りはボウルを使って行う人が大半ですが、洗い物を減らすためには、フライパンで行うのがおすすめ。
ハンバーグの材料をすべてフライパンに入れてください。
隠し味として『マヨネーズ』を入れると、ふっくらとした仕上がりになります。
これは、マヨネーズに含まれる植物油が熱によって乳化されて、タンパク質の結び付きをソフトにするためです。その結果、加熱した時に肉が硬くなるのを防げます。

全体をしっかり混ぜ合わせましょう。

そのまま成形をして、フライパンに並べます。ひき肉には油分があるので、焼く時に油を入れる必要はありません。

よりおいしく仕上げたい人は、ハンバーグの真ん中に氷をのせて焼いてみてください。
氷を入れると、加熱している間に氷が溶けて蒸気が発生します。
この蒸気によって、ハンバーグ内部の温度が下がって脂が閉じ込められるので、ふっくらジューシーなハンバーグに仕上がるそうです。

両面を焼いたら竹串を刺して、火が通っているかを確かめます。透明な肉汁が出てきたら、焼き上がりのサインです。
完成したハンバーグを切ってみると、ふっくらジューシーなハンバーグに仕上がっていました。

ハンバーグを焼いたフライパンは、そのままソース作りに使います。
ケチャップとソース、砂糖をそれぞれ同量ずつ入れましょう。酸味が苦手な人は、砂糖を多めにするなどして調整してください。
ソースはウスターソースやとんかつソース、たこ焼きソースなど好みに合わせて選ぶのも楽しいかもしれません。

入れた材料を軽く煮詰めたら、特製ソースの完成です。

ソースをハンバーグにかけて食べたところ、手軽に作ったとは思えない、深みのある本格的な味わいでした。

面倒なフライパンの後片付けも、ひと工夫で簡単に済ませられます。使い終わったフライパンに食器用洗剤と水を入れてください。

火をつけて沸騰させます。

沸騰したら火を止めて、キッチンペーパーを入れましょう。

キッチンペーパーでフライパンを軽くこすってください。

冷めたら普段通りに洗います。

浮いてきた油汚れをキッチンペーパーで吸収できるので、スポンジが油でベタベタになりにくく、スムースに洗い物を済ませられるでしょう。

本記事で紹介した方法なら、ジューシーなハンバーグが簡単に作れる上に、後片付けの手間が減らせます。ハンバーグ作りのハードルが下がるので、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]