おにぎりに巻く海苔は、「パリパリが好み」という人もいれば、「シナシナがいい」という人もいるでしょう。

パリパリ派の場合、海苔を巻くタイミングと持ち運び方法が問題になります。

2つの悩みを一挙に解決できる方法を紹介しているのが、「自身の夫は海苔パリパリ派」だという、ゆう(yuu_kurashi_31)さんです。

思わず真似したくなる海苔の巻き方ライフハックを紹介します。

おにぎりの包み方を変えるだけで問題解決

ゆうさんが投稿内で紹介しているのは、海苔をシナシナにさせないおにぎりの巻き方です。

ほんの少し巻き方を変えるだけでパリパリ状態をキープできるので、ぜひ試してみてください。

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用意するのは、程よい大きさにカットしたクッキングシート1枚です。

一度クシャクシャにしてから広げれば、丸まりにくくなりますよ。

おにぎりにクッキングシートを使うと? 海苔の仕上がりに「完璧」「これは試す」
クシャクシャにしたクッキングシート

クッキングシートの上に、まずは海苔だけを置いてください。

おにぎりにクッキングシートを使うと? 海苔の仕上がりに「完璧」「これは試す」
海苔だけを置く

クッキングシートの下半分を、海苔の下端に合わせるようにして折り上げます。

おにぎりにクッキングシートを使うと? 海苔の仕上がりに「完璧」「これは試す」
下半分を折りたたむ

海苔とクッキングシートが重なっている部分に、三角形の頂点が下になるような形でおにぎりを置きましょう。

おにぎりにクッキングシートを使うと? 海苔の仕上がりに「完璧」「これは試す」
おにぎりを置く

左右のシートを、おにぎりの幅に合わせて折りたたみます。

おにぎりにクッキングシートを使うと? 海苔の仕上がりに「完璧」「これは試す」
左右を折る

あとは、下からおにぎりを包むようにしてたたんでいけば完成です。

おにぎりにクッキングシートを使うと? 海苔の仕上がりに「完璧」「これは試す」
下から包むようにたたむ

端をテープで留めれば、きれいに包装された状態になります。

おにぎりにクッキングシートを使うと? 海苔の仕上がりに「完璧」「これは試す」
包装された状態

おにぎりを食べる時には、包んだ時と逆の手順で開いていきましょう。

おにぎりにクッキングシートを使うと? 海苔の仕上がりに「完璧」「これは試す」
包んだ時と逆の手順で開く

おにぎりが出てきたら、シートごと持ち上げるようにして、海苔のほうへとパタンと倒してみてください。

おにぎりにクッキングシートを使うと? 海苔の仕上がりに「完璧」「これは試す」
おにぎりが出てきた様子
おにぎりにクッキングシートを使うと? 海苔の仕上がりに「完璧」「これは試す」
海苔のほうにおにぎりを倒す

クッキングシートを広げて、海苔を折り返しておにぎりを包みます。

おにぎりにクッキングシートを使うと? 海苔の仕上がりに「完璧」「これは試す」
海苔が出てくる

これで、パリパリ食感の海苔を楽しめるでしょう。

おにぎりにクッキングシートを使うと? 海苔の仕上がりに「完璧」「これは試す」
パリパリの海苔を楽しめる

食品用ラップでも可

自宅にクッキングシートがない場合、食品用ラップでも代用可能です。先ほどと同じ手順で包んでください。

ただし、ラップ同士がくっ付いたり、海苔やおにぎりがはがれにくかったりするデメリットがあります。

そのため、ゆうさんはクッキングシートを使っているそうです。

ラップもクッキングシートも、どちらも同じようにパリッとした食感のおにぎりを楽しめるので、使い勝手に合わせて選びましょう。

また、ゆうさんによると、おにぎりは粗熱を取ってから包んだほうが、海苔の食感が失われにくいそうです。

パリパリ食感をできるだけ長くキープしたい場合は、ぜひおにぎりを包むタイミングにも気を配ってみてください。

海苔のパリパリ食感をキープするため、100円ショップなどで「専用のフィルム包装材を購入している」という人もいるのではないでしょうか。

しかし、ゆうさんが紹介している裏技を取り入れれば、わざわざ専用アイテムを購入する必要はありません。

「海苔は絶対にパリパリがいい」という人は、マスターしてみてください。

[文・構成/grape編集部]

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