生クリームを作る時は、ボウルに生クリームを移して、ホイッパーで泡立てる方法が一般的です。

しかし、「ちょうどいいサイズのボウルがない」「生クリームがべったり付いたボウルを洗うのが面倒」ということもありますよね。

そのような時は、ボウルを使わずに泡立てられる方法を取り入れてみましょう。

Instagramで取り上げられている、『生クリームにまつわる3つの裏技』の中から、便利な泡立て方を紹介します。

生クリームはパックのまま泡立てられる

簡単な掃除や家事術をInstagramで発信している、さな(sana__kurashi)さんは、生クリームをボウルに入れ替えずに、『パックのまま』で泡立てているそうです。

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パックの上部を開いたら、中にハンドミキサーを入れて稼働させます。

生クリームの泡立ては『パックのまま』 まさかの裏技に「洗い物減る!」
ハンドミキサーを直接入れる

羽根が2本あるハンドミキサーの場合は、1本にすると泡立てやすいでしょう。また、生クリームは『パック半分ほどの量』で行うとあふれる心配があまりありません。

パックの中で、まんべんなくハンドミキサーを動かしていくと、生クリームがもこもこと泡立ってきます。

パックに深さがあるので、クリームの飛び散りも最小限に抑えられるでしょう。

生クリームの泡立ては『パックのまま』 まさかの裏技に「洗い物減る!」
クリームは飛び散らない

生クリームを使った後は、パックをそのまま捨てるだけでOK。大きなボウルを洗う必要がないため、後処理もラクです。

生クリームの泡立ては『パックのまま』 まさかの裏技に「洗い物減る!」
洗い物が少ない

生クリームを作る時のコツ

生クリームを泡立てる時は、冷蔵庫でよく冷やした生クリームを使うようにしましょう。さらに、泡立て器も冷やしておくとよいそうです。

生クリームの分量に対して、6~10%の砂糖を入れます。用途によって、砂糖の量を調節してください。

なお、生クリームは冷やしながら泡立てたほうが泡立ちやすいので、パックの下に保冷剤を置いて泡立てるといいでしょう。

早く泡立てたい時は、レモン汁や酢を1~5%の割合で入れるのがおすすめです。クエン酸の効果でタンパク質が固まり、より早く泡立てられます。

ほんのりとレモンの香りや酸味が付くので、用途に応じて取り入れてみてくださいね。

「パックのまま生クリームを泡立てられるとは知らなかった」という人も多いかもしれません。

お菓子作りに使う器具が比較的多いので、洗い物の量や手間が減らせたら嬉しいものです。

ぜひ、後処理がラクな方法を取り入れてみてくださいね。

[文・構成/grape編集部]

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