果物や野菜、ちょっとした小物など、何かを小分けにしたい時には小さな袋があると便利です。
しかし、そういう時に限ってちょうどいいサイズの紙袋がなく、困ってしまった経験はありませんか。
それなら、『新聞バッグ』を作ってみましょう。新聞紙を折って一部を貼るだけで、案外しっかりした袋が作れますよ。
新聞紙2枚と糊で作れる紙袋
『新聞バッグ』の作り方を紹介しているのは、Instagramでさまざまな家事術を発信している、いぶ(ibu_kurashi)さんです。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
新聞紙で作れる『新聞バッグ』なら、エコバッグや小分け用の紙袋など幅広く使えます。
早速、その方法を見てみましょう。
新聞紙を広げて2枚重ねます。

上から下へ半分に折りましょう。

右端から中央の線に向かって折ってください。

左側は、端まで折ります。

中央まで折った短いほうを長いほうの中に折り込み、糊付けしましょう。

下から3分の1ほど折ります。

折った部分を広げ、両端に三角ができるように潰してください。

開いた部分の上下が重ねるように折りたたみ、重なる場所を糊付けします。

袋にした時に底部分になるため、ひらひらしている部分もすべて糊付けしてしまいましょう。

次に持ち手を作ります。
1ページぶんの新聞紙を縦長になるように斜めに置き、下の角からクルクルと巻き上げて棒状にしてください。

巻き終わったら角を糊で留めます。

次に16分の1サイズに切った新聞紙を2枚用意しましょう。

巻いた持ち手を挟み込み、糊付けします。この持ち手を2つ作ってください。

先に袋にしていた本体の内側へ持ち手を貼り付ければ、新聞バッグの完成です。
底がしっかり糊付けしてあり丈夫なため、床に置いても倒れず自立します。
使う新聞紙のページを選べば、さまざまな柄を楽しめるでしょう。

なお、持ち手を太いテープやビニール紐に変えるのもおすすめです。

チラシでも作れるほか、紙のサイズ次第で仕上がりの大きさも変えられるので、応用が利きやすいでしょう。
大量の新聞紙がある時に、作り溜めしておくと、いざという時に役立ちますね。

新聞紙という身近なアイテムで袋が作れる裏技に、多くのコメントが集まりました。
・おすそ分けする時に便利!
・英字新聞で作ってもいいかも。
・子どもの『ごっこ遊び』でも使えそう!
新聞紙を折ったり貼ったりして作るため、「手間がかかるのでは…」と思うかもしれませんが、意外に手軽で工作が苦手な人でもトライしやすいでしょう。
ぜひ作ってみてください。
[文・構成/grape編集部]