洗剤や予備のトイレットペーパーなど、トイレに置いておきたいものは意外に多くあります。

なかには、収納スペースが足りず、置き場所に困っている人もいるでしょう。

そのような時は、自分でトイレ用の収納を作ってみるのも1つの方法です。

100円ショップの材料で作れるトイレ収納

「もっと収納が欲しいけれど、賃貸だからDIYは難しそう」と感じている人におすすめなのが、家を傷付けずに作れる収納ボックスです。

『簡単DIY』の情報を多数発信している、ゆう(yuu_kurashi_)さんの方法なら、初心者でも気軽に挑戦できます。

材料もすべて100円ショップでそろうので、コストを抑えられるでしょう。

ゆうさんが使ったのは、100円ショップの『ダイソー』で購入した以下のアイテムです。

【材料】

『桐すのこ 50cm×33cm×2.7cm』(税込み220円) 2枚

『工作材料(板材、BP-1) 400mm×120mm×6mm』 4~5枚

『セメダイン 速乾木工用ボンド』

『プレート双輪キャスター2個入 30mm』

『木工用紙やすり  8枚セット』

『プラスチック製バネクランプ(最大開口40mm)』

材料は100均だけ! 組み立てたら『ぴったり収納』が生まれた
トイレ収納の材料

まず、2枚の『桐すのこ』を裏面同士が向かい合うように並べ、その間に『板材』を挟んで、『セメダイン』で貼り付けてください。

材料は100均だけ! 組み立てたら『ぴったり収納』が生まれた
すのこで収納を作っている様子

この時、『プラスチック製バネクランプ』で『板材』と『桐すのこ』を挟んで固定しておくと、しっかり接着できます。

材料は100均だけ! 組み立てたら『ぴったり収納』が生まれた
すのこと棚板を固定している様子

ゆうさんは設置スペースに合わせて、『板材』をノコギリでカットしてサイズを調整していました。

続いて、『プレート双輪キャスター』を底部分に取り付けましょう。

材料は100均だけ! 組み立てたら『ぴったり収納』が生まれた
ダイソーのプレート双輪キャスター

これで、キャスター付き収納ボックスの完成です。

材料は100均だけ! 組み立てたら『ぴったり収納』が生まれた
すのこで作ったトイレ収納

洗剤やお掃除シート、掃除用ブラシなどがしっかり収納できるほか、必要に応じて好きな場所に移動できるのも便利です。

材料は100均だけ! 組み立てたら『ぴったり収納』が生まれた
トイレ収納を動かしている様子

『桐すのこ』のナチュラルな風合いのおかげで、100円ショップの材料で作ったとは思えないような、見た目にも満足できる仕上がりになっています。

トイレの収納に悩んでいる人は、リーズナブルで簡単に作れるこの収納棚を、ぜひ作ってみてください。

[文・構成/grape編集部]

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