雄大な自然の世界は、美しさと神秘性に満ちた一方で、危険もあふれています。
公園や森林、山、海などに足を運ぶと、自然にまつわる注意喚起の看板や貼り紙が、至るところに設置されていますよね。
Xに1枚の写真を投稿したのは、生き物全般が好きで、野鳥を中心に観察を行っている、Nato(@Nto53341065)さん。
千葉県内の自然あふれる場所を歩いていたところ、「絶対に立ち入らないでください!」と書かれた、貼り紙を目にしました。
注意喚起の貼り紙にツッコミ続出
周囲にあったのは、草が生い茂る林。どうやらここには、人間にとって危険な生き物たちが、静かに生息しているようです。
いたって真面目な内容ですが、Natoさんは集中して文面を読むことができませんでした。なぜならば、このようなツッコミを入れずにはいられなかったのですから…。
「ダニの絵は、もうちょっとなんかあっただろ」

貼り紙に描かれたのは、毒を持つヘビ、吸血をするヤマビル、そして…謎の生物。
この文章を見るに、消去法でダニの絵なのでしょう。しかし、これを指して『ダニ』といわれたら、誰もが首を傾げるに違いありません。
頭部に生えたツノのような部位を見て、「恐ろしさを悪魔の姿で表現しているのだろうか…?」と思ったという、Natoさん。
Xで写真を公開したところ、『謎の生物』に対し、多くの人から反響が上がる展開となりました。
・ダニがこんな姿をしていたら、もう少し仲よくなれそうな気がする。
・イラストと文字が一致していなくて、五度見したわ。かわいい。
・ダニも「なんでや!」っていっていそう。
なお、この『謎の生物』については、ツノと尻尾から、牛と推測する声が寄せられていました。
放牧された牛に、ダニが寄生するケースがあることから、間接的に牛の絵で表現したのでしょうか。
数えきれないほどの生き物が生息する、この地球。このような姿かたちをした、愛らしいダニが林に潜んでいる可能性も、ゼロではない…のかもしれません!
[文・構成/grape編集部]