毎日のように使うキッチン家電には、気が付かないうちに汚れが蓄積している可能性があります。

汚れをそのままにしているとトラブルの原因になる可能性もあるため、正しい方法で定期的に掃除をすることが大切です。

Instagramで簡単かつ時短で実践できるお掃除テクニックを紹介しているのは、めろ(mero_kurashi)さんです。

めろさんが紹介している、キッチン家電の意外な汚れとお手入れ方法5つの中から、炊飯器にまつわる情報をお届けします。

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炊飯器のお手入れで忘れがちなポイントとは?

炊飯器のお手入れといえば、内窯や内蓋を思い浮かべる人も多いでしょう。

めろさんが指摘しているのは、つい見落としてしまいがちな『蒸気口』です。

蒸気口は、炊飯時に蒸気を外へと逃がす役割を担っているパーツ。炊飯器本体からパカッと簡単に外せるようになっています。

蒸気口には蒸気がこもりやすいため、汚れを放置するとカビが繁殖する可能性があるそうです。

説明書には書いてある 炊飯器の『蒸気口』掃除を怠ると…
蒸気口を洗う

まずは蒸気口を外し、さらにパーツを分解していきましょう。パッキンなど、外せるものはすべてバラバラにしてください。

説明書には書いてある 炊飯器の『蒸気口』掃除を怠ると…
パーツを分解する

各パーツは、食器用洗剤できれいに洗いましょう。

説明書には書いてある 炊飯器の『蒸気口』掃除を怠ると…
食器用洗剤で洗う

しっかりとすすいで乾燥させたら、外したパーツ類を元通りにセットして完了です。

説明書には書いてある 炊飯器の『蒸気口』掃除を怠ると…
しっかり乾燥させる

めろさんによると、炊飯器の蒸気口のお手入れは、「使うたびに洗うよう推奨されている」とのこと。

内釜や内蓋とセットで、蒸気口のお手入れも忘れないようにしましょう。

炊飯器の説明書に従って正しいお手入れを

炊飯器の蒸気口の仕組みは、メーカーやモデルによってさまざまです。

外せるパーツや外し方の手順が異なる可能性もあるため、製品付属の取扱説明書を確認のうえで、正しく対処してください。

蒸気口の汚れを放置すると、カビが繁殖する前に、ニオイや吹きこぼれといったトラブルが発生する可能性もあります。

すでに該当する症状に悩まされている場合は、蒸気口のお手入れがおろそかになっていないか、汚れがたまっていないか確認してみてください。

めろさんの指摘に、「蒸気口までは盲点だった…」という人も多いでしょう。

なんとなく嫌なニオイが漂ってきた場合、外からは見えにくい部分に汚れが蓄積しているかもしれません。これを機会に、丁寧にお手入れしてみてくださいね。

[文・構成/grape編集部]

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