書類をやり取りする際によく使われるのが、A4サイズの用紙です。
封筒に入れようと三つ折りにする際、「幅がバラバラになってしまった…」と失敗した経験はありませんか。
本記事では、不器用でもできるライフハックやラッピング術を発信している、ほし(hoshizora_kurashi)さんのInstagramから、三つ折りの裏技を3つ紹介します。
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三つ折りをストレスなく仕上げるコツとは
ほしさんは、A4の用紙を三つ折りにする方法を3つ紹介しています。
まず1つ目は、A4サイズの書類2枚を使った方法です。

片方の紙を90度回転させて、2枚の角同士をぴったり合わせましょう。この時、折りたいほうの紙が縦向きになるように重ねます。

下にはみ出した部分を上に折り曲げ、上の紙を取り除いてから、もう一度半分に折りたたんでください。


たったこれだけで、きれいな三つ折りが完成します。

さらに正確に折りたい人には、ハガキを使う方法もおすすめです。
三つ折りにしたい書類を横向きに置き、角を合わせた状態でハガキを縦向きにのせてください。

ハガキの縦幅に合わせて折った後、ハガキを外しましょう。

もう一度半分に折ると、簡単に三つ折りができます。

紙もハガキもない時は?
「A4書類を三つ折りにしたいけれど、余っている紙もハガキもない」という場合もあるでしょう。そんな時におすすめなのが、3つ目のアイディアです。
A4用紙1枚でも、きれいに三つ折りが完成します。まずは用紙を横向きにし、筒状にふんわり丸めてください。

大体三つ折りになったところで、上の端の左右に折り目をうっすらと付けます。

その後、いったん用紙を開き、折り目を目印にして三つ折りになるように折りましょう。

道具を使わずに簡単にできるのが魅力ですが、上の2つの方法に比べると、三つ折りの精度はやや落ちます。
筒状にした時にどこに印を付けるかがポイントなので、丁寧に作業するのがコツです。

A4サイズの書類を美しく三つ折りにするコツを知っていれば、失敗して何度も折り直す必要がなくなります。
3つの方法のうち、自分に合う方法を試して確かめてみてください。
[文・構成/grape編集部]