夏のお弁当は、いつも以上に食中毒に注意しなくてはなりません。

おかずばかりに目が行きがちですが、おにぎりにも腐敗の危険性が潜んでいるため注意が必要です。

Instagramで美容や家事のライフハックを発信している、まろん(maronmaron1982)さんは、おにぎりの腐敗を防ぐ握り方を紹介しています。

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おにぎりは『海苔』から傷み始める!

おにぎりの中でも傷みやすいのは、ご飯に海苔を巻く『直巻きおにぎり』です。海苔でご飯を包むことで中が蒸れ、菌が増殖しやすくなるのだとか。

腐敗のリスクを下げつつも食べやすいように、コンビニエンスストア(以下、コンビニ)で販売されているようなおにぎりに仕上げましょう。

まな板の上にアルミホイルを広げます。

おにぎりはのりから傷むって知ってた? 夏でも安心な握り方
まな板の上にアルミホイルを広げる様子

アルミホイルの上に海苔を置きましょう。

おにぎりはのりから傷むって知ってた? 夏でも安心な握り方
広げたアルミホイルの上に海苔を置く様子

海苔を軸にして、アルミホイルを3つ折りにしてください。

おにぎりはのりから傷むって知ってた? 夏でも安心な握り方
海苔を中心にして右側のアルミホイルを中心に向かって折る様子
おにぎりはのりから傷むって知ってた? 夏でも安心な握り方
真ん中に海苔を置いた状態でアルミホイルを三等ぶんになるよう折りたたんだ様子

アルミホイルを裏返し、中央にマスキングテープを縦方向に貼ります。

おにぎりはのりから傷むって知ってた? 夏でも安心な握り方
折りたたんだアルミホイルの中央にマスキングテープを貼った様子

アルミホイルをもう一度裏返し、上部に作ったおにぎりを置いてください。

おにぎりはのりから傷むって知ってた? 夏でも安心な握り方
マスキングテープを貼った面を裏にしてアルミホイルの上におにぎりを置く様子

アルミホイルを下から上へ折りたたみ、おにぎりを包みましょう。

おにぎりはのりから傷むって知ってた? 夏でも安心な握り方
アルミホイルを下から上に折りたたんでおにぎりを包む様子

三角形に包めたら完成です。お弁当に持たせる時は、この状態で渡してください。

おにぎりはのりから傷むって知ってた? 夏でも安心な握り方
アルミホイルで三角形のおにぎりを包んだ様子

食べる時は、一般的なコンビニおにぎりと同じような方法で開封します。

マスキングテープを上から下へ引っ張りましょう。

おにぎりはのりから傷むって知ってた? 夏でも安心な握り方
アルミホイルに貼ったマスキングテープを上から下に引く様子

両端のアルミホイルを取り外してください。

おにぎりはのりから傷むって知ってた? 夏でも安心な握り方
両端のアルミホイルを取り外す様子

コンビニのおにぎりと同じように、アルミホイルを剥がすと同時に海苔とおにぎりが合わさります。

おにぎりはのりから傷むって知ってた? 夏でも安心な握り方
海苔が巻かれた三角おにぎりを手に持っている様子

さらにおにぎりを傷ませないようにするには、素手で握らないこと、冷ましてから包むことも意識しましょう。

まろんさんは、このほかにもさまざまなライフハックをInstagramで紹介しています。暮らしのアイディアが欲しい人は、ぜひチェックしてください。

[文・構成/grape編集部]

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