毎年7月7日の七夕では、願いごとを書いた短冊を、笹に吊るします。諸説ありますが、織姫か、その父親である天帝が願いを叶えてくれるそうです。
2025年6月下旬、新潟県に住んでいる、アの概念(@A_gainen)さんは、同県の長岡市にある、蒼柴神社(あおしじんじゃ)を訪れました。
この神社は、来たる7月7日に向けて、ひと足早く『七夕ムード』になっていた模様。大きな笹が飾られており、参拝者が短冊を飾れるようになっていました。
常日頃から抱いていた願いごとを書き込み、笹に吊るすことにした、アの概念さん。Xで公開したところ、全国から「願いが叶いますように!」と応援する声が相次ぐ展開となりました。
なぜならば、日常生活を送るにあたって、多くの人が同じ願いを持っていたのですから…!

スマホを使っている人ならば、一度はこんな経験があったのではないでしょうか。
音が聴こえづらいと思い、音量を1段階上げてみたところ、予想以上のやかましさに慌ててイヤホンを耳から引き抜いたことが…。
スマホの機種や使用するイヤホンによっては、最小音量とその次の差が大きいケースも。きっと多くの人が「その間の音量で設定させてほしい」と思ったでしょう。
ささいなことではあるものの、生活上の地味なストレスについて書かれた、アの概念さんの短冊。
切実な願いはまたたく間に拡散され、同じ悩みを持つ人から、さまざまな声が寄せられました。
・マジでこれ。
・心から同意。織姫よ、悩める我らを救ってくれ。
・自分も今年の七夕は、同じことを短冊に書こうと思います。
なお、寄せられたコメントの中には「できますよ。そう、『iPhone』ならね」という声も。
確かに『iPhone』であれば、タッチパネルの音量バーに触れ、慎重に指を動かせば、なんとか設定することが可能です。
とはいえ、そういった調整は面倒なもの。2025年の七夕は、アの概念さんに共感した人々の想いが、天へと届くことでしょう…。
[文・構成/grape編集部]