あなたは、いらなくなった物を、すぐに捨てられますか。

「いつか使えるかも」といった理由で、しばらく取っておく人もいるでしょう。

そんな、物を捨てるタイミングに対する価値観の違いが生んだエピソードを、Xに投稿したのは、歌人の俵万智さんです。

短歌『サラダ記念日』などで知られる、俵さんには、大学生の息子さんがいます。

ある日、スニーカーを買い替えたのにも関わらず、古いスニーカーを捨てようしない息子さんのことが気になった、俵さん。

「博物館行きでも狙っているの?」と皮肉を込めていいました。

すると、息子さんが返した言葉というのが…。

「博物館!?はかないのに、はくぶつかん!はかないのに、はく…」

物を捨てない大学生の息子 俵万智の嫌味に対して…?「さすがです」「センスの塊」
笑いをこらえる人の画像

※写真はイメージ

偶然生まれた『言葉遊び』に気付いて、ニヤニヤしていたという、息子さん。

嫌味がまったく通じていない様子に「たぶん、まだ捨てない」と諦める、俵さんでした。

きっと、息子さんは「まだ履ける」と考えており、はなから古いスニーカーを捨てる気がなかったのでしょうね。

親子のほほ笑ましいやり取りには、さまざまな声が上がりました。

・さすが、俵さんの息子さん!言葉遊びが上手ですね。

・読んでいて、笑っちゃいました。

・センスの塊ですね。

以前には、「忘れ物はない?」と聞いた俵さんに、鋭い返答をして話題になった、息子さん。

親譲りの言語感覚は、ネットを通して、多くの人を笑顔にしました!

[文・構成/grape編集部]

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