しっかり結んだつもりなのに、気付いたら靴ひもがほどけていたことはありませんか。結び直すのが面倒なだけでなく、ひもを踏んで転んでしまうと危険です。
ライフハックを発信している、ゆめ(yume_kurashi_)さんがInstagramで紹介している結び方をすれば、靴ひもがほどけにくくなるそうなので、実際に試してみました。
すぐにできてほどけにくい!
まずは、いつも通りに靴ひもを一度結びます。

左右の靴ひもをそれぞれの小指に引っかけましょう。

小指に靴ひもをかけたまま、左手の親指と人差し指を『手前』に一回転させて、靴ひもを指にかけてください。

次は右手です。右手の小指にかけた靴ひもを『奥』に一回転させて、親指と人差し指に靴ひもをかけましょう。

両手の親指と人差し指に、それぞれ靴ひもをかけた状態がこちらです。

右手の親指と人差し指で、左手の親指と人差し指の間にあるひもをつまんでください。

同様に、左手でも右側の靴ひもをつまみましょう。

つまんだ靴ひもを左右に引っ張ります。

しっかり結んで完成です。ぎゅっと固く結ばれていているので、外出しても靴ひもがほどけることはありませんでした。

最初はどこをつまむのか少し難しく感じましたが、コツをつかめばそれほど時間はかかりません。
「この結び方が難しい」と感じる場合は、次の方法を試してみましょう。
いつも通りにちょうちょ結びをしたら、結び目を少し緩めてください。
緩めた結び目に、靴ひもの『輪』の部分をどちらか一方に通しましょう。結び目を軸に一周するようなイメージです。

通したら、左右に引っ張ります。

しっかり結んで完成です。

この結び方でも、外出先で靴ひもがほどけることはありませんでした。1つ目の結び方よりもシンプルなので、「できるだけ簡単な方法がいい」という人にはおすすめです。
ただし、靴ひもが短いと輪を通す時にあまり余裕がないので、長めのひものほうがやりやすく感じました。
結び方を少し工夫するだけで、靴ひもがほどけるストレスから解放されます。「靴ひもがよくほどける」という人は、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]