裁縫経験のある人なら「あるある」といいたくなる『玉留めで糸の長さが足りない問題』。
あきらめて縫い直す前に、糸が足りなくても玉留めできる方法を試してみましょう。
その縫い方を紹介しているのは、生活に取り入れやすいライフハックを多数発信している、ちょこ(choco_lifehack)さんです。
本記事では、ちょこさんのInstagramで投稿されている裁縫のアイディア3選から、驚きの玉留め方法を紹介します。
糸の長さが足りなくても玉留めできる技
裁縫の最後のひと手間ともいえる玉留めは、きちんとできていなければ縫った部分から糸が抜けてほどけてしまう恐れがあります。
玉留めの糸が足りないと分かった時は、ちょこさんの方法を試してみましょう。
玉留めする場所の近くに針先を当てて少しだけ刺してください。

そのまま針だけを抜くと、下に輪っかができます。

この輪っかに針の頭を上からくぐらせるように通し、下に向かって針を引き抜きましょう。


これで玉留めが完成します。

『針の頭を輪っかに通しながら下へ引く』というシンプルな技ですが、玉留めしようと考えている時には意外と気付けない方法かもしれません。
覚えておくと、縫い物を急いで仕上げたい時にも役立ちます。糸の長さが足りないと気付いても、この方法を使えば、あわてずに玉留めできるでしょう。
ちょこさんのInstagramには多くの反応が寄せられていました。
・経験あります。今度やってみます。
・これ、よくあります。ありがとうございます。
・玉留めであるあるですよね。
玉留めを作ろうとした時に「足りない」と気付いた経験がある人は少なくなかったようです。「あるある…あるよね」とうなずく人の姿が思い浮かぶコメントが並んでいました。
ちょっとした縫い物をする機会のある人や裁縫が好きな人にとって、こういったテクニックは嬉しいものです。
『玉留めぶんの糸が足りない』と気付いた時は、ほどいて縫い直す前に、ちょこさんの方法を試してみてください。
[文・構成/grape編集部]