夏になると、全国の学校で行われる、プール開き。
水が苦手な児童がいるのに対し、「プールの授業が好き」という子供も多いですよね。
漫画家の仲曽良ハミ(@nakasorahami)さんは、そんなプール開きをテーマにした創作漫画をXで公開しました。
物語の始まりは、主人公のいくるが家族と一緒に過ごす、ある夏の朝食風景です。
この日はプール開き。気合い十分な、いくるは、早速水着に着替えて朝食を食べていました。












いざ待ちに待ったプールの授業が始まると、いくるたちは、先生の指示でバディを組むことになります。
先生は、児童たちにビート板を使った『バディ対抗レース』を提案して…。
『バディ対抗レース』が始まると、シュウくんが?











いくるたちに『バタ足レース』の勝負を挑んだのは、女の子の佐々木さんとバディを組むことになった、シュウくん。
最初はレースを楽しんでいたものの、途中で脱線!シュウくんは『塩素剤をどちらが多く拾うか対決』で、いくると火花を散らし始めました。
しかしその後、授業の終わりの合図が出ても、シュウくんはプールの水面から一向に顔を出さず…。
不安に思った先生、プールに飛び込むと…









勝利への執念を燃やしていたシュウくんは、塩素剤をたくさん拾うため、長い時間潜水していたのでした。
その後、児童たちが一斉に教室に戻り着替えを始めると、いくるの表情が突如曇ります。
なぜなら、家を出る際、パンツを持ってくるのを忘れてしまっていたのです!
そのことがシュウくんにバレてしまい、終始いじられ続けることになるのでした…。
漫画を読んで、学生時代のプールの授業を思い出す人が続出したようです。
・いくる!シュウ!楽しそうでいいなあ。
・読んでいるだけで、塩素剤のニオイと少しぬるくなった水の感覚を思い出す。
・すごく好き。子供の頃、プールの授業だけが楽しみだった。
漫画で描かれたのは、プールの水面のようにキラキラと輝く、『青春の1ページ』でした。
あなたも『プールの授業の思い出』を振り返ってみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]