毎日使うオムツをどのように保管していますか。
押し入れなどに入れておくと、子供のいたずらやホコリの付着を防げますが、使うたびに扉を開け閉めしなくてはなりません。
そのような悩みを解決できる『オムツストッカー』を、『家事ラク術』を発信している、Azu(azu_home.0818)さんがInstagramで紹介しています。
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『オムツストッカー』をDIY!
DIYと聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、既成のパネルを結束バンドでつなげるだけで完成します。
100円ショップの『ダイソー』で以下のアイテムをそろえましょう。
【材料】
・『組み立てパネル2枚組(スタンダード)35cm×35cm』(税込み220円) 1つ
・『組み立てパネル2枚組(35cm×17cm、ホワイト)』(税込み220円) 3つ
・結束バンド
・滑り止めシート

まず、オムツの取り出し口を作ります。35cm×17cmの『組み立てパネル2枚組』を2枚用意しましょう。
パネルの下部をカットして、オムツの取り出し口を作ります。


切り取った状態がこちらです。
前後両方からオムツを取り出せる仕様にするため、2枚とも同じように切り取ってください。

もう1種類の『組み立てパネル』も含めてすべて袋から取り出します。
中央に、切り込みが入っていない35cm×17cmのもの、その上下に下部をカットしたもの2枚、中央のパネルの左右に35cm×35cmのパネルを置きましょう。

35cm×35cmのパネルは、切り込みが入っている辺が『底』に来るように配置してください。

次に、『組み立てパネル』を結束バンドでつなぎ合わせます。

隣り合う『組み立てパネル』をすべてつなげたら、立ち上げて箱型にしましょう。

『組み立てパネル』の上部を結束バンドで結び、余った部分を切り落としてください。Azuさんいわく、爪切りで切ると切り口がとがらないそうです。

できあがったケースの中に仕切りを作ります。35cm×17cmの『組み立てパネル』を、ケースの中央に差し込みましょう。

35cm×35cmの『組み立てパネル』にある切り込みと、仕切りにするパネルを結束バンドでつなぎます。


下側も同じように結束バンドでつなげてください。

ケースの中にオムツを入れていきます。商品によっては、50枚入りが1袋丸々入るそうです。

残った35cm×17cmの『組み立てパネル』で、ストッカーの蓋を作りましょう。
『組み立てパネル』をケースの上に置き、片方だけ結束バンドでつなげてください。

これで、オムツストッカーの完成です。

1枚1枚、スムースに取り出せるでしょう。

オムツを引き抜く時にストッカーが動く場合は、ストッカーの底に滑り止めシートを貼るのがおすすめです。

滑り止めシートをストッカーのサイズに合わせてカットし、グルーガンを使って固定してください。

ストッカーが安定して、より取り出しやすくなるはずです。

使い勝手のいいストッカーに、以下のような声が寄せられました。
・これは便利!
・ペットシーツにも使えそうですね。
・早速作ります!
工夫次第ではオムツ以外にも使えるので、用途に合わせて作ってみてください。
[文・構成/grape編集部]