エアコンは、気温と湿度が高くなる時期に欠かせないアイテム。
快適かつ効率的に使うには、正しいお手入れが大切です。
「エアコン掃除、正直よく分からない…」という人におすすめの方法を、話題のInstagramから紹介します。
まずはエアコンの外側&フィルターをきれいに
エアコンの簡単なお手入れ方法を紹介しているのは、Instagramで家事を効率化するライフハックを発信している、まー(mur_simplelife)さんです。
エアコンの掃除を始める前に、まずは電源プラグをコンセントから抜きます。
感電やケガなどの事故を防ぐための重要なポイントなので、忘れないでください。

続いて、本体外側を掃除します。ホコリが溜まりやすく手が届きにくい上面には、折れ曲がるタイプのハンディモップを使用すると便利です。

花王株式会社が販売している住居用洗剤、『クイックル ホームリセット 泡クリーナー』もおすすめ。300㎖入りのものなら、税込み440円程度でドラッグストアやホームセンターで購入できます。
柔らかい布に『ホームリセット』吹き付けて、エアコンの外側全体を拭き掃除しておきましょう。最初に外側をきれいにしておけば、ホコリが舞い散るのを防げます。
次にエアコンのカバーを上げて、中のフィルターを取り出してください。

表面から掃除機をかけて、細かいホコリを吸い取ります。

汚れがひどい場合は、株式会社東邦の『ウタマロクリーナー』を使って水洗いしましょう。400㎖入りで、税込み414円程度で購入できます。

フィルターをよくすすぎ、陰干しで完全に乾かしてください。

エアコンの吹き出し口は便利グッズで簡単お手入れ
フィルターを乾かしている間に、エアコンの内部もきれいにしていきましょう。
まーさんが用意したのは、100円ショップ『ダイソー』で税込み330円で販売されている、『エアコン 防カビ スキマワイパー』です。
アース製薬株式会社の商品で、エアコンの吹き出し口を簡単にきれいにできるよう工夫されています。

商品を取り出して組み立てたら、細長い先端パーツに専用の防カビお手入れシートを取り付けましょう。

吹き出し口からワイパーを入れ、優しく拭いてみてください。これまで手が届かなかった部分まで、しっかりと汚れを除去できます。
汚れが溜まっていると、シート裏面がカビやホコリで真っ黒になるでしょう。

防カビお手入れシートは、汚れを取り除くだけではなく、防カビや除菌、消臭、ホコリガードなどさまざまな効果が期待できます。
なお、シートのみの詰め替え用製品『エアコン 防カビ スキマワイパー取替2枚』も税込み220円で販売中です。次回以降のお手入れ用に買っておくのもいいでしょう。
吹き出し口のお手入れが終わったら、乾いたフィルターを元通りにセットしてください。

最後にエアコン内部をしっかり乾燥させます。送風機能で2~3時間運転させておきましょう。
カビの繁殖を防止するためには、湿気を残さないことが非常に大切です。

なお、エアコンの掃除方法は、メーカーや製品によって異なる場合もあります。
まずは自宅のエアコンの取扱説明書を見て、どのようにお手入れするのが正しいのか確認してください。
エアコンのお手入れを済ませておけば、暑い季節を快適に迎えられるでしょう。
『ダイソー』お手入れ用グッズも活用しながら、エアコンの掃除をしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]