100円ショップやホームセンターで手軽に購入できる、クッションゴム。
クッション性のあるゴムが衝撃を吸収したり、緩衝材の役割を果たしたりと、さまざまな用途で使える便利アイテムです。
とはいえ、実際には「どこに使えばいいのかよく分からない…」と思っている人もいるでしょう。
話題のInstagramから、おすすめの活用方法を紹介します。
クッションゴムで小さなストレスを簡単に解消
Instagramでクッションゴムの活用法を紹介しているのは、さまざまな暮らしの技を積極的に発信している、ふう(fumama_kurashi)さんです。
ふうさんが実際に、自身の生活に取り入れているアイディアを参考にしてみましょう。
まずは雨の日に欠かせない傘。手すり部分や靴箱の角などに少しの間掛けておきたくても、すぐに滑って落ちてしまいます。
その悩みを解決するために、クッションゴムを活用してみましょう。
方法はいたってシンプルで、傘の柄の先に小さめサイズの円形クッションゴムを貼り付けるだけ。

クッションゴムが滑り止めの役割を果たし、手すりにかけても落ちにくくなります。自宅はもちろん、外出先でも重宝するアイディアといえるでしょう。

続いてふうさんが注目したのは、炊飯器の蓋。開けた時に、上の棚板とぶつかる時の衝撃が気になっている人も多いでしょう。

ぶつかる場所にクッションゴムを貼り付けてください。これだけで、傷が付くのを防げます。

水に濡れてヌメりがちなハンドソープの底裏にも、クッションゴムを活用しましょう。

4か所に貼っておけば、洗面台とハンドソープの間に隙間が生まれ、ヌメりにくくなりますよ。

ズレ予防にも効果的
続いては、キッチン下収納の扉に取り付けたタオルハンガーが、ズレにくくなる裏技です。

設置場所を決めたら、タオルハンガーのすぐ横にクッションゴムを貼り付けてください。

たったこれだけで、左右にズレにくくなります。

給湯器などのボタンが押しにくい時には、ボタンの上からクッションゴムを貼りましょう。指がボタンからズレにくくなり、押し間違いを防げるでしょう。

最後は、収納に使っている棚のズレを予防する方法です。棚に収納しているアイテムを取り出す際、棚ごと引っ張ってしまい、全体が崩れたことはありませんか。

ふうさんが用意したのは、細長いタイプのクッションゴムです。棚の足の手前に貼り付けてください。

たったこれだけで、棚が前に飛び出してくるのを予防できます。

ふうさんのクッションゴムの活用法には、以下のようなコメントが寄せられました。
・なるほど、参考にします!
・炊飯ジャーは位置がズレると意味がないので、何枚か貼るのもよさそう。
・100円ショップで探してみます!
クッションゴムの基本の活用法をマスターして、さまざまな悩みを解決してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]