温めたレトルトパックを開けようとした時、勢い余って中身が飛び出したり、きれいに開けられず手がベトベトになったりした経験はありませんか。
時間がない時に限って失敗し、イライラしてしまうこともあるでしょう。
レトルト食品は忙しい日の心強い味方だからこそ、開け口がうまく切れないストレスは減らしたいものです。
その悩みを解消してくれる『画期的な開け方』が話題になっています。
失敗しないレトルトパックの開け方は『折り目』がカギ
教えてくれたのは、Instagramで主婦におすすめのライフハックを発信している、あこぽん(akopon_kurashi)さんです。
ハサミを使わずきれいに開けられる、驚きのテクニックを早速チェックしてみましょう。
まず、パックの切り口に沿って軽く折り目を付けます。

次に、レトルトパックを縦半分に折りたたんでください。

そのまま両端を一緒にゆっくり引っ張れば、きれいに開くでしょう。

多くのレトルト食品の袋には、左右に切り込みが付いています。
折りたたむことで左右の切り込みが重なって力が均等に伝わるため、左右同時に開封できる仕組みです。
最後のひと押しで中身スッキリ!
あこぽんさんは中身をきれいに出す方法も紹介しています。
レトルトパックを逆さまにして自然に中身が出るのを待ち、パックを縦半分に折りたたんだら下のほうからクルクル巻き上げて押し出しましょう。

これだけで袋の角に中身が残らず、きれいに取り出せます。

ヘラや箸を使わずに済むため、洗い物が増えないのも嬉しいポイントです。

ヤケドには注意!温め直後は要確認
注意すべきなのは、レトルトパックを温めた直後に折り目を付ける時のヤケドです。
袋全体が熱くなっている場合があるため、温度を確認してから行いましょう。
必要に応じて、ミトンやタオルで手を保護しながら折り目を付けると安心です。
レトルト食品をよく使うという人は、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]