キウイの皮むきが面倒だと感じる人は多いものです。皮が薄く実にぴったりくっ付いているため、包丁でむくと果肉まで削ってしまうことがあります。
そのような時におすすめなのが、暮らしのアイディアを発信する、ある(aru_lifehack)さんがInstagramで紹介している皮のむき方です。
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手軽で楽しい!キウイのむき方2選
1つ目のむき方は『スプーン』を使う方法です。まず、キウイの上下を切り落とします。

皮と実の間にスプーンを入れましょう。

キウイの丸みに沿ってスプーンを1周させます。

1周したら、皮を左右に引くようにしてむいてください。

スプーンを使えば、皮ギリギリの部分でむけるので、果肉をたっぷり残せます。包丁を使わずに皮がむけるので、子供や料理初心者でも試しやすいでしょう。
2つ目のむき方は『グラス』を使った方法です。まず、キウイを半分に切ります。

下の皮を少しだけむいてください。

グラスを用意し、先ほど切った皮と果肉の間にグラスの縁に沿わせます。

キウイをグラスの縁に押し当て、下にスライドさせましょう。

あっという間に皮がむけました。

皮に残った果肉があれば、スプーンで取ってください。

どちらのむき方も手で直接果肉に触れずに済み、果汁で手がベタベタしにくいのが嬉しいポイントです。簡単かつスピーディーにむけるので、ぜひ試してみてください。
おいしいキウイの見分け方
キウイを選ぶ時は、色やかたさ、形に注目しましょう。
皮の色が均一で、濃い緑から茶色のものが理想的です。極端な凹凸や傷、シミ、変色がないかもチェックしておきましょう。
軽く押してほんのり弾力を感じるくらいが食べ頃です。かたい場合は追熟が必要で、柔らかすぎるものは熟しすぎているかもしれません。
常温で保管すると追熟が進み、数日置くことで甘みが増します。食べ頃のキウイをもう少し保管しておきたい場合は、冷蔵庫に入れて追熟が進むのを防ぎましょう。
また、香りがないものは熟しておらず、すぐに食べられない場合があります。食べるタイミングを考えて選ぶようにしましょう。
キウイを食べる時、スプーンやグラスを使うだけで簡単かつきれいに皮をむけます。
手がベタつきにくいうえに果肉をしっかり残せるので、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]