副菜やお酒のおつまみにもなる『たたきキュウリ』。
名前のとおりキュウリをたたき割って味を染み込ませるので、作るには麺棒などの『キュウリをたたく物』が必要です。
麺棒がなくて作るのを諦めている人は、Instagramでねむ(nemu_kurashi)さんが紹介している『たたかないたたきキュウリ』の作り方を試してみてください。
本記事では、ねむさんの投稿する『キュウリの裏技7選』の中から1つを紹介します。
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包丁があれば作れる!
ねむさんが紹介する『たたきキュウリ』の作り方に必要なのは、包丁だけです。
まずは、キュウリをまな板の上に置き、横に切り込みを入れましょう。

反対側にも同じように切り込みを入れます。

キュウリを両手で持って、ひねってみてください。

たたき割った時と同じような割れ方になりました。

最後に、好みの大きさに折って、味付けをすれば完成です。

まだまだある!キュウリの便利な裏技
ねむさんはほかにも、キュウリにまつわる便利な裏技を紹介しています。
本記事では、その中の4つを解説するので、ぜひ参考にしてください。
1.キュウリの『えぐみ』を取る方法
キュウリを食べた時に感じる『えぐみ』は、アクによるものです。
キュウリの『えぐみ』が気になる人は、アク抜きを試してみてください。
まずは、『ツル側』のヘタを切り落とします。

切り口同士をこすり合わせてください。

白い液体がアクです。アクが出なくなるまで、2分程こすりましょう。

2.プロのようなキュウリの千切りを作る方法
ピーラーと包丁で、柔らかくて細いキュウリの千切りを作れます。
まずは、ピーラーでキュウリをスライスします。

スライスしたキュウリを重ねましょう。

少しだけずらして重ねると、切りやすくなります。

最後に、包丁で斜めにカットしていくだけです。

お店のような柔らかくて細い千切りが完成しました。

3.しなしなになったキュウリを復活させる方法
なしなになってしまったキュウリも、まだ復活のチャンスがあります。

水を張った保存容器にキュウリを入れ、数時間置いておきましょう。

すると、『パキッ』と音がしそうなくらい、ピチピチのハリを取り戻しました。

4.『くっ付かない』輪切り
キュウリを輪切りにする時、包丁に切ったキュウリがくっ付く地味なストレスは、『ラップ』で解消しましょう。

包丁の刃を覆うように、ラップを被せます。

そのままキュウリをカットしてみてください。
包丁にくっ付かず、切ったキュウリが飛び散ることもないので、ノンストレスで料理が進みますよ。

ねむさんの裏技を使えば、キュウリをもっと手軽に、美味しく楽しめるでしょう。気になる方法があれば、ぜひ日々の料理で試してみてください。
[文・構成/grape編集部]