アナログではあるものの、その場を通った不特定多数に情報を発信できる手法…それが、貼り紙です。
ある日、風呂場のカビ対策をすべく、市販の煙剤を使うことにした、漫画家の成田コウ(@narita210)さん。
使用をするにあたって、念のため、ドアに家族に向けた『立ち入り禁止の注意書き』を掲示することにしました。
理由と予定時間を、目立つ赤字でしっかりと記載すれば、準備はOK。その結果、貼り紙はしっかりと効果を発揮してくれたようで…。

「お…?」

「なんだ、なんだ…?」
成田さんが用意したのは、愛猫たちのための『猫立ち入り禁止』の貼り紙。
煙剤を使っている間、猫などのペットは室外に出しておく必要があります。そのため、ドアをしっかりと閉めた上で、こうして貼り紙を掲示することにしたのです。
すると、愛猫たちは日本語を理解しているのか、ドアの前に集合。興味深そうな表情で、注意喚起を読み始めたのでした…!
動物と暮らしている人は、日常のふとした瞬間、ペットに対して「もしかすると、人語を理解しているのではないか」と思ってしまいませんか。
成田さんの愛猫たちを見るに、それは、気のせいではないかもしれません…。
[文・構成/grape編集部]