7月7日は七夕。あなたは、願いごとを1つだけ短冊に書けるとしたら、何を選びますか。
野望ともいえる願いごとから、今すぐ叶いそうなささいな希望まで、人それぞれでしょう。
中学2年生の娘さんを育てている、父親の、内田直人(bento_star)さんは、娘さんのために、七夕をモチーフにした弁当を作りました。
内田さんは、海苔で作った短冊にひらがな4文字で願いごとを書いたとか。
一体、何が書かれていたかというと…。

『たなばた』…ではなく、ひと文字違いの『たなぼた』と書いてあるではありませんか!
七夕にちなんだギャグ…ではありますが、実は、こんな願いが込められているそうです。
「どうか皆さんのお宅の棚にも、たくさんのぼた餅が入っていますように」
『たなぼた』とは、ことわざの『棚からぼた餅』を略した言葉です。
そう、内田さんは、思いがけずに偶然、幸運を得ることを願っていたのでした!
ささいなことだとしても、ラッキーな出来事に遭遇するのは、嬉しいもの。
そんな、日常の小さな幸せを願う気持ちが、内田さんの弁当には込められているようですね。
【ネットの声】
・うますぎて、笑いました。座布団を1枚あげたいです!
・大きな拍手を送りたい!私もその願いごとにしよう。
・さすがです。センスが光っていますね!
2019年から約6年もの間、娘さんたちのお弁当を作り続けている、内田さん。
そんな内田さんのもとには、短冊に書いた願いが叶って、小さな幸せ…いや、特大の『ぼた餅』が舞い込んでくるかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]