日本人の国民食といわれる、カレー。家庭でも人気のメニューなので、「具材として何を入れるか」など、議論になることもありますよね。
中でもニンジンはカレーの具としてポピュラーな食材の1つですが、あなたはニンジンをどのように切っていますか。
カレールウのメーカーである、ハウス食品株式会社(以下、ハウス食品)に、おすすめの切り方を聞きました。
カレーに入れるニンジンの切り方
ハウス食品によると、カレーのニンジンはおすすめの切り方があるそうです。
おいしく仕上げるには断面が多くて、味がしみ込みやすい、ひと口大の『乱切り』がおすすめです。
切り方の手順は以下の通り。
まず、ニンジンの先から斜めに包丁を入れて切ります。ニンジンが太い場合は、縦半分に切ってからおこないましょう。

次に、ニンジンを90度ほど手前に回転させてから、再び斜めに包丁を入れて切ります。

これを繰り返し、大きさをひと口大にそろえながら切りましょう。

一番のおすすめは乱切りですが、ハウス食品によると、カレーに合うほかのニンジンの切り方として、『半月切り』『輪切り』『小さめの角切り』もあるそうです。
・『半月切り』は形に安定感があり切りやすい!
半月形に切るのが半月切り。乱切り同様、ニンジンの繊維を断ち切っているので、食感は柔らかく、味もしみ込みやすくなります。
・『輪切り』は存在感があり食感が楽しめる!
ニンジンを円状に等間隔に切っていくのが輪切り。厚さは1cm程度が目安。食べごたえのあるニンジンが楽しめます。
・『小さめの角切り』はキーマカレーや子供向けに!
1~1.5cmほどの小さな角切りにすると、ニンジンの存在感が抑えられるので、具材が小さなキーマカレーにおすすめ。小さな子供やニンジンが苦手な人にも向いています。

※写真はイメージ
ハウス食品によると、カレーに入れるニンジンは、味がしみ込みやすいひと口大の『乱切り』がおすすめとのこと。
今度カレーを作る時は、食材の切り方にもこだわってみてはいかがでしょうか。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]