パーツを外して１時間放置　掃除後の換気扇に「スゴすぎる」「これは試す」

キッチンの換気扇に、油やホコリがこびり付いていませんか。汚れているのは分かっていても「掃除が大変そう」と、放置している人もいるでしょう。

そのような人におすすめなのが、『簡単掃除術』を発信している、にも（nimo130_kurashi）さんがInstagramで紹介していた、換気扇の掃除方法です。

気温が高い季節こそ、換気扇掃除のベストタイミングかもしれません。

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簡単＆効果的！換気扇の掃除方法

なお、以下で紹介する掃除方法は一例です。掃除方法はメーカーによって異なります。事前に取扱説明書で確認してください。

まず、以下のアイテムを用意します。

・食器用洗剤

・重曹

・『アルカリ電解水クリーナー　落ち落ちＶ』

・ウタマロクリーナー（税込み４１４～５４７円）

・ブラシ

・スプレーボトル

・キッチンペーパー

フィルターやシロッコファンなどのパーツを取り外しましょう。

換気扇のパーツを取り外す様子

次に、浸け置きの準備をします。シンクの排水口に蓋をして、５０℃前後のお湯をためましょう。排水口の蓋がない場合は、水を入れたポリ袋で代用できます。

水を入れたポリ袋で排水口の蓋をしてシンクにお湯をためる様子

お湯に、食器用洗剤と『重曹』を入れてよく混ぜてください。

お湯をためたシンクに食器用洗剤を入れる様子

油汚れは酸性なので、アルカリ性の『重曹』を使うと効果的です。

お湯をためたシンクに重曹を入れる様子

取り外したパーツをすべてお湯の中に入れましょう。

シンクにためた洗剤を溶かしたお湯に換気扇のパーツを入れる様子

お湯が冷めないように、ラップで表面を覆います。

シンクにためたお湯に換気扇のパーツを入れて表面にラップをかけた様子

そのまま１時間ほど置いてください。

シンクに洗剤を溶かしたお湯と換気扇のパーツを入れてシンクを覆うようにラップをかけた様子

時間が経ったら、ブラシを使ってパーツの汚れをこすり落とし、水できれいに洗い流しましょう。

換気扇のパーツを歯ブラシで磨く様子

換気扇のパーツを水で洗う様子

油汚れがすっきり落ちているのが分かります。

ピカピカになった換気扇のパーツの様子

汚れが取れたシロッコファンの様子

洗ったパーツはしっかり乾かしてください。

洗った換気扇のパーツを乾かしている様子

乾かしている間に、換気扇本体の掃除に取りかかります。使用するのは、１００円ショップの『ダイソー』の『アルカリ電解水クリーナー　落ち落ちＶ』です。

ダイソーの『アルカリ電解水クリーナー　落ち落ちＶ』を手に持っている写真

キッチンペーパーに『アルカリ電解水クリーナー　落ち落ちＶ』を吹きかけて、換気扇の中を拭きます。

『アルカリ電解水クリーナー　落ち落ちＶ』を吹きかけたキッチンペーパーで換気扇の内部を拭く様子

頑固な汚れには、『アルカリ電解水クリーナー　落ち落ちＶ』と『ウタマロクリーナー』を併用するのがおすすめです。

『ウタマロクリーナー』は、ドラッグストアやホームセンターで、税込み４１４円程度で購入できます。

『アルカリ電解水クリーナー　落ち落ちＶ』と『ウタマロクリーナー』を並べた写真

スプレーボトルに、『アルカリ電解水クリーナー　落ち落ちＶ』を９０㎖入れて、さらに『ウタマロクリーナー』を１０プッシュ加えてください。

スプレーボトルに『アルカリ電解水クリーナー　落ち落ちＶ』を入れる様子

『アルカリ電解水クリーナー　落ち落ちＶ』を入れたスプレーボトルに『ウタマロクリーナー』をプッシュして入れる様子

よく混ぜたら、特製クリーナーの完成です。

スプレーボトルに作った『特製クリーナー』の写真

キッチンペーパーにクリーナーを含ませて拭きましょう。

キッチンペーパーで換気扇の内部を拭く様子

しつこい汚れがすっきり落ちます。

汚れが取れてきれいになった換気扇の内部の様子

乾かしておいたパーツを元に戻してください。

洗って乾かした換気扇のパーツを元に戻す様子

最後に、フィルターとカバーを付ければ掃除完了です。

換気扇のフィルターとカバーを取り付ける様子

気温が高い季節は、暑さで油汚れが緩みやすいといわれています。さらに水温も高いので、寒い季節に比べて汚れが落ちやすく、短時間かつ少ない労力での掃除が可能です。

『換気扇掃除』と聞くと、年末掃除で行うイメージがあるかもしれません。しかし、夏のうちに頑固な油汚れをしっかり落としておけば、年末の大掃除がグッと楽になりますよ。

[文・構成／grape編集部]