薬味やトッピングとして活躍する大葉。余ったぶんをどのように保存するか悩んだことはありませんか。
冷蔵庫に入れてもすぐにしなびてしまうため、「使いきれずに捨ててしまった…」という人も少なくないでしょう。
そのような悩みを解決してくれるのが、ねむ(nemu_kurashi)さんがInstagramで紹介している、大葉の保存テクニックです。
保存方法を少し工夫するだけで、大葉を長持ちさせられます。
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大葉の保存に使うのは『チャック付きの保存袋』と『水』だけ!
大葉が入るサイズのチャック付き保存袋を用意しましょう。

保存袋に少量の水を入れます。

水量は、保存袋を斜めにした時に底に少したまる程度が目安です。

保存袋を斜めに傾けた状態で大葉を入れ、茎だけが水に浸かるようにして封をします。葉が水に触れると傷みやすくなるので、気を付けましょう。

保存袋を冷蔵庫のドアポケットにクリップで固定しておくと、茎が水に浸かった状態をキープできます。
また、省スペースで保存できる点も魅力です。

水を毎日、もしくは2日に1回取り替えると、約3週間保存できるとのこと。
保存袋に水と大葉を入れておくだけなので、それほど手間もかからないでしょう。
大葉をよく使う人や余らせてしまう人は、チャック付き保存袋を使った保存方法をぜひ試してみてください。
おいしい大葉を選ぶ3つのポイント
おいしい大葉を選ぶには、鮮度の見極めが大切です。以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
1つ目は、葉にハリとツヤがあることです。しなびているのは鮮度が落ちているサインなので避けましょう。
2つ目は、茎や葉に黒ずみがないことです。新鮮な大葉は、全体が鮮やかな緑色をしています。
3つ目は大きすぎないことです。大葉は大きくなりすぎるとかたくなり、食感が損なわれることがあります。小ぶりなほうが柔らかく、風味も楽しめるのでおすすめです。
また、大葉の鮮度を保つには、洗い方にも気を配る必要があります。大葉は水分が残ると傷みやすくなるので、食べる直前に洗うようにしましょう。
水で優しく洗い、キッチンペーパーで軽く水気を拭き取ります。洗いすぎたり強く拭いたりすると、香りが飛んでしまうので注意が必要です。
鮮度のいい大葉を選び、正しく扱ってさわやかな香りと味わいを楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]