シンクのフチを見ると、掃除しきれずに残ってしまった水アカが溜まっているかもしれません。
掃除しにくく汚れが残りやすい場所ではあるものの、カチコチに白く固まった水アカは困りものです。
本記事では、たま(tama_kurashi_)さんのInstagramから、しぶとい水アカにおすすめの洗剤を紹介します。
どんな方法も効果がなければ洗剤を変えてみる
水アカが溜まってしまうのは、シンクの宿命ともいえます。とはいえ、白く固まった水アカを見ると、「何とかならないものか」と思うのではないでしょうか。
たまさんも、クエン酸をかけてキッチンペーパーでパックをしたり、ヘラでこすったりしても落ちない白い水アカに困っていたのだそう。
そこでたまさんが試したのは、家庭用や工業用の洗剤などを製造、販売している企業、株式会社リンレイの洗剤、『ウルトラハード ウロコ・水アカ用』です。
『ウルトラハード ウロコ・水アカ用』は、ドラッグストアなどで税込み1507円で購入できます。

パッケージを見ただけで「効果がありそう」と思うようなデザインですが、どのように使用するのでしょうか。
まず、洗剤をシンクの水アカが気になる部分へ塗布します。

次に、日用品や食用品を扱う『無印良品』で税込み299円で販売されている、『水回りの汚れ用 掃除シート』でこすりましょう。

こすった後に水で流すと、先ほどまでこびり付いていた水アカがきれいに取れます。
この結果には、掃除の知識が豊富なたまさんも大満足の様子でした。


なお、使用する時は、必ずゴム手袋などの保護具を着用し、使用後は手をよく洗ってください。
水アカの正体は『ミネラル』だった
掃除をしても溜まってしまうことが多い水アカの正体は、水道水に含まれている『ミネラル』です。
これは添加物などではなく、水道水の水源にもともと含まれている『自然成分』にあたります。
ミネラルは乾燥すると白く固まる性質があるため、それが水アカとしてシンクに残ってしまうのです。
水アカになったミネラルはアルカリ性のため、酸性の洗剤を使うと落ちやすくなります。
「水アカ掃除用の洗剤が欲しい」と思ったら、たまさんがおすすめする『ウルトラハード』のほか、酸性の洗剤を探してみてください。
今まであきらめていたカチコチの白い水アカも、洗剤を変えるだけできれいに落とせるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]