体にこたえる暑さが続く、2025年7月上旬。

野外にとめた車に乗り込もうとして、あまりの暑さに衝撃を受けた経験はありませんか。

『気温が高いと、車内が高温になって危険』というのは、今や多くの人が認識しているでしょう。

同月8日、独立行政法人国民生活センターがXアカウントを通じて、改めて『暑い日の車内』について注意を呼びかけました。

特に、日常生活で子供とかかわる人は、必ず確認してください。

車内に子供を放置して、大人がその場を離れるのは言語道断。すでに気を付けている人が、ほとんどでしょう。

しかし、意図していない『閉じ込み』の事故にも、よりいっそう注意してください。

子供をチャイルドシートに乗せてから、運転席に移動する際、オートロックがかかってしまい、外から開けられなくなるといった事故が実際にあるとか。

中にいる子供が誤ってロックをかけてしまう場合もあるため、絶対に車のキーは手放さないようにしましょう。

なお、気温が高い時期は、どんなに短時間であっても車内の環境によって、熱中症になる恐れがあります。

万が一、閉じ込みの事故が発生したら、速やかにロードサービスに連絡し、119番通報してください。

【ネットの声】

・恐ろしい…。親にとっても子供にとっても最悪だ。

・本当に大事。命にかかわることだから、今一度注意しよう。

・予期せぬ理由で車にロックがかかることはあるよね…。

炎天下では、車内の温度が50℃を超えることもあるといいます。

家族や周囲の人とも共有して、車を利用する際は、改めて注意したいですね。

[文・構成/grape編集部]

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