体にこたえる暑さが続く、2025年7月上旬。
野外にとめた車に乗り込もうとして、あまりの暑さに衝撃を受けた経験はありませんか。
『気温が高いと、車内が高温になって危険』というのは、今や多くの人が認識しているでしょう。
同月8日、独立行政法人国民生活センターがXアカウントを通じて、改めて『暑い日の車内』について注意を呼びかけました。
特に、日常生活で子供とかかわる人は、必ず確認してください。
【 暑い日の車内にご注意を! 】
— 国民生活センター (@kokusen_ncac) July 8, 2025
車内は、わずかな時間で危険な暑さになります。
お子さんを載せたまま、
少しの間でも車から離れないでください。
車内の暑さは想像以上です️。
この時期、鍵の閉じ込め事故に十分ご注意ください。https://t.co/o1o80Bg2MP pic.twitter.com/E6hdpiam37
車内に子供を放置して、大人がその場を離れるのは言語道断。すでに気を付けている人が、ほとんどでしょう。
しかし、意図していない『閉じ込み』の事故にも、よりいっそう注意してください。
子供をチャイルドシートに乗せてから、運転席に移動する際、オートロックがかかってしまい、外から開けられなくなるといった事故が実際にあるとか。
中にいる子供が誤ってロックをかけてしまう場合もあるため、絶対に車のキーは手放さないようにしましょう。
なお、気温が高い時期は、どんなに短時間であっても車内の環境によって、熱中症になる恐れがあります。
万が一、閉じ込みの事故が発生したら、速やかにロードサービスに連絡し、119番通報してください。
【ネットの声】
・恐ろしい…。親にとっても子供にとっても最悪だ。
・本当に大事。命にかかわることだから、今一度注意しよう。
・予期せぬ理由で車にロックがかかることはあるよね…。
炎天下では、車内の温度が50℃を超えることもあるといいます。
家族や周囲の人とも共有して、車を利用する際は、改めて注意したいですね。
[文・構成/grape編集部]