一般的に夏頃に旬を迎える、トウモロコシ。

スーパーマーケットなどで販売されているのを見ると、つい手を伸ばしてしまうでしょう。

しかし1本丸ごと買ったものの、すぐに使い切れずに「しばらく保存しておきたい…」と思ったことはありませんか。

そんなリクエストに応えるべく、全国農業協同組合連合会(通称、JA全農)の広報部はInstagramアカウント(zennoh_official)で、トウモロコシを長持ちさせる方法を紹介しました。

※動画はInstagram上で再生できます。

トウモロコシを長持ちさせるには?

JA全農は、トウモロコシを長持ちさせる方法を『冷蔵保存』『冷凍保存』の2つに分けて紹介。

早速見てみましょう!

トウモロコシを冷蔵保存する時は…

トウモロコシを丸ごと1本、皮付きのままキッチンペーパーで包みます。

トウモロコシを保存袋に… 長持ちのコツに「参考になります!」
トウモロコシの写真

さらにその上から、ラップで包みましょう。

トウモロコシを保存袋に… 長持ちのコツに「参考になります!」
トウモロコシの写真

後は冷蔵庫の野菜室で、立てた状態で保存するだけです。

トウモロコシを保存袋に… 長持ちのコツに「参考になります!」
トウモロコシの写真

皮をむく必要がないため、トウモロコシの乾燥を防ぎ、甘さを維持できるそうですよ!

この方法であれば、約3日間保存が効くといいます。

トウモロコシを冷凍保存する時は…

冷凍保存する場合は、『丸ごと保存する方法』と『実を削いで冷凍する方法』の、2つのパターンがあります。

丸ごと保存する場合は、まずトウモロコシの薄皮のみを残し、ひげを取りましょう。

トウモロコシを保存袋に… 長持ちのコツに「参考になります!」
トウモロコシの写真

ラップで包み、600Wに設定した電子レンジで5分加熱。

トウモロコシを保存袋に… 長持ちのコツに「参考になります!」
トウモロコシの写真

粗熱が取れたら、食べやすい大きさに切りましょう。後は保存袋に入れて、冷凍庫で保存するだけ!

たったこれだけで、約3か月もの間保存が効くようになるとか。

次に、『実を削いで冷凍する方法』について紹介します。

『丸ごと保存する方法』と同様の手順で加熱後、冷水で冷やして水気をしっかり取りましょう。

粗熱が取れたら薄皮をむき、キッチンペーパーで水気をギュッと拭き取ります。

粗熱が取れたら、包丁で実を削ぎ小分けして袋に入れましょう。後は冷凍庫に入れればOK!

トウモロコシを保存袋に… 長持ちのコツに「参考になります!」
トウモロコシの写真

この方法であれば、約1か月保存が効くそうですよ。

小分けにすれば、お弁当などに活用しやすくなるでしょう。

トウモロコシを保存袋に… 長持ちのコツに「参考になります!」
トウモロコシの写真

また、加熱後すぐに冷やすことで、栄養素や甘さをキープできるといいます。

トウモロコシを長持ちさせる、さまざまな技には「参考になりました!」といった声が上がりました。

「なかなか使い切れない…」という理由で、トウモロコシを1本丸ごと買うのを諦めていた人もいるかもしれません。

そんな人たちも、JA全農の投稿を見れば、きっと買い物カゴにトウモロコシを入れたくなるでしょう!

[文・構成/grape編集部]

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