夏の定番野菜『トウモロコシ』は、ゆでる、蒸す、焼くなど加熱調理して食べるのが一般的です。

しかし、ゆでる場合は15~20分、蒸す場合は10分程度の時間がかかるため、「好きだけど調理するのが面倒」と感じる人は多いでしょう。

Instagramで家事の裏技を多数発信している、あやまる(ayamaru_kurashi)さんは、トウモロコシの調理を『たった5分』で済ませる裏技を紹介しています。

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トウモロコシは皮付きのまま電子レンジにかける

トウモロコシを鍋でゆでるには、皮をむいたりカットしたりと意外に手間がかかります。

あやまるさんの裏技は、皮付きのまま電子レンジで加熱するだけです。

ゆでたり蒸したりするよりも、圧倒的に手軽でスピーディーに完了するでしょう。

まず、電子レンジの中に皮付きのトウモロコシを直接入れて、600Wで5分ほど加熱しましょう。加熱が足りない場合は、様子を見ながら少しずつ追加で加熱してみてください。

皮付きトウモロコシをレンジに入れると? 5分後の結果に「全然違う」「スッキリ」
皮付きのトウモロコシを電子レンジに直接入れた様子

加熱が終わったら、根元を皮ごとカットします。

トウモロコシは非常に熱くなっているので、ヤケドしないように十分に注意してください。

皮付きトウモロコシをレンジに入れると? 5分後の結果に「全然違う」「スッキリ」
加熱したトウモロコシの根元を皮ごと包丁で切る様子

カットしたら、トウモロコシのヒゲが付いているほうを持ち、上下に振りましょう。するとトウモロコシがスルンと出てきます。

皮付きトウモロコシをレンジに入れると? 5分後の結果に「全然違う」「スッキリ」
トウモロコシのヒゲのあたりを持って上下に振る様子

ヒゲもきれいに取れました。

皮付きトウモロコシをレンジに入れると? 5分後の結果に「全然違う」「スッキリ」
きれいに皮がむけたトウモロコシの様子

カットする時はまな板も使う

トウモロコシの芯は非常に硬いため、食べやすいサイズにカットする際に苦労している人もいるでしょう。

あやまるさんは、トウモロコシをラクにカットする方法も紹介しています。

まずは、カットしたい位置に包丁を軽く入れてください。

皮付きトウモロコシをレンジに入れると? 5分後の結果に「全然違う」「スッキリ」
皮をむいたトウモロコシに包丁を入れた様子

包丁を裏返して、刃のない側をまな板にくっ付けましょう。

皮付きトウモロコシをレンジに入れると? 5分後の結果に「全然違う」「スッキリ」
トウモロコシに包丁を入れたまま包丁を裏返した様子

包丁とトウモロコシの端を手で軽く押さえて、まな板にトンッとたたきつけます。一度で切れない場合は、2~3回繰り返してみてください。

この時、包丁の刃に手が触れないよう十分注意しましょう。

皮付きトウモロコシをレンジに入れると? 5分後の結果に「全然違う」「スッキリ」
トウモロコシが半分に切れた様子

断面がきれいなのも嬉しいポイントです。

皮付きトウモロコシをレンジに入れると? 5分後の結果に「全然違う」「スッキリ」
切ったトウモロコシの断面の写真

おいしさをキープしたまま保存する方法

一度に食べ切れない場合は、冷凍庫で保存しましょう。

熱いうちに1つずつラップで包んでください。水分が逃げないので、シャキシャキとした食感を保てます。

皮付きトウモロコシをレンジに入れると? 5分後の結果に「全然違う」「スッキリ」
切ったトウモロコシをラップで包む様子

粗熱が取れたら、ジッパー付きの保存袋に入れて、冷凍庫で保存しましょう。

皮付きトウモロコシをレンジに入れると? 5分後の結果に「全然違う」「スッキリ」
ラップで包んだトウモロコシをジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫に入れた様子

冷凍保存しておけば1か月ほど保存できるうえに、トウモロコシの甘みがキープされるのだとか。

小分けにストックして、食べたい時にすぐに食べられるようにしてみてはいかがでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

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