料理に辛みと香りを付けるために欠かせないスパイスになる、トウガラシ。
カレーや麻婆豆腐などに入れると、ピリリとした刺激がアクセントになりますよね。
そんなトウガラシを家庭菜園で育てている、ぽたろう(@HACK1136)さん。
2025年7月現在、収穫のシーズンを目前に、トウガラシは順調に育っているそうです。
その様子を写真に収めてXに投稿すると、『鉢』に多くの注目が集まりました。なぜなら…。

ぽたろうさんは、カルビーポテト株式会社が販売する『ポテトチップス濃厚キング 旨辛ゴッドチリ味』の空袋を使っていたのですから!
『ポテトチップス』シリーズの袋を鉢として、再利用できるなんて驚きですよね。
しかも、袋には、強烈な辛さを表す炎のイラストが付いており、たわわに実ったトウガラシと相まって、かなりスパイシーな見た目になっているではありませんか…!
見ているだけでピリッとした辛さを感じそうなビジュアルには、「ナイスな選択ですね。天才の発想だ!」「トウガラシと袋がマッチしている!楽しくなる見た目」といったコメントが寄せられています。
以前、『カップめん』の空容器で長ネギを育てていた、ぽたろうさん。
見た目のユーモアさに加えて、理にかなった活用法が話題になりました。
『ポテトチップス』の袋も、トウガラシを育てる上でメリットがあるのでしょうか。grapeは、ぽたろうさんに話を聞いてみました。
プランターと違って移動が楽であったり、栽培後は気軽に捨てられたりするのがありがたいです。
さらに、今回育てているのが、小さいサイズのトウガラシなので、土の容量が『ポテトチップス』の袋に入れるとぴったり。
何より見た目が楽しいので、愛着を持って育てられることが、一番のメリットかもしれません。
野菜や果物を育てるには、長い期間とたくさんの手間がかかります。
時に困難もあるでしょうが、愛着を持てれば、育て続けることができるのかもしれません。
そんな日々を乗り越えて、ぽたろうさんの家のトウガラシも、立派に育ちました。
収穫後は、おいしく食べる…と思いきや、なんと家族の多数が辛い味が苦手なのだとか!
ぬか床に風味を加えたり、近所の人におすそ分けをしたりするそうです。
愛情がこもったトウガラシは、きっと辛さもおいしさもひとしおでしょう!
[文・構成/grape編集部]