まるごとひと玉を食べる時、半円や扇形にカットする場合が多いでしょう。
しかし、いざ自分で切ってみると、「なんだか食べにくい」と感じることはありませんか。
食べているうちにスイカの果汁が垂れてきて、手がベタベタになりがちです。子供の場合、服まで汚してしまうことも。
本記事では、りーまま(rimama_kurashilabo)さんのInstagramから、『スイカが食べやすくなるカット術』を紹介します。
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スイカに『持ち手』を作るカット術
まず、スイカを『横向き』にして半分にカットし、厚さ2~3cmの輪切りにしましょう。

横向きにカットすると、スイカの皮がしっかりと果肉を支えて、持ちやすくなるのだそうです。このひと手間で、果汁が垂れにくくなります。
輪切りにしたスイカを、ピザのように6等ぶんの三角形にカットしましょう。

スイカの皮の中央に、1~2cm間隔に切り込みを2か所入れてください。

中央の切り込みに向かって左右から刃を入れて、皮だけをカットします。

実が崩れてしまうため、スイカの皮はカットしすぎないのがポイントです。
あっという間に『持ち手付き』のスイカが完成しました。

さらに手が汚れにくくなるひと工夫も紹介します。用意するものは、『お弁当用のカップ』です。
お弁当用のカップを半分に折り、中央に切り込みを入れます。

切り込みにスイカの『持ち手』を差し込めば完成です。果汁が垂れてもカップがキャッチしてくれるので、さらに手が汚れにくくなるでしょう。

持ち手が付いたスイカは見た目もかわいらしく、子供が喜ぶこと間違いなしです。
食べやすくて汚れにくい、見た目も楽しい『スイカのカット術』を、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]