お笑いコンビ『タカアンドトシ』が北海道の街を歩き、魅力を発信していく、ローカルバラエティ番組『発見!タカトシランド』(フジテレビ系)。
2025年7月13日に放送した、スペシャル回『発見!タカトシランドSP 明石家さんまと北海道夢かなえて旅』には、お笑いタレントの明石家さんまさんがゲストとして登場しました。
番組内でさんまさんは、かつて仕事を辞めようと考えていた過去を明かし、大きな話題を呼んでいます。
明石家さんま、仕事を辞めようと思ったワケ
北海道の名所を巡った一行は、最後に、北海道出身のお笑いコンビ『モリマン』のモリ夫さんが経営するスナックを訪れました。
『モリマン』の2人は、かつて東京を拠点に活動していましたが、あまりの忙しさから休みを取ることもできず、地元へ戻る決断をしたといいます。
2人の決断をねぎらったさんまさんは、自分にも似たような経験があったと語りました。
俺でも何回かそういう壁があったからな。だから結婚したからな俺。
仕事を辞めようかなと思って。子育てしたいって。
それで仕事を減らしていたから。結婚中。
発見!タカトシランドSP 明石家さんまと北海道夢かなえて旅 ーより引用
さんまさんは、1988年に俳優の大竹しのぶさんと結婚。翌1989年には、長女でタレントのIMALUさんが誕生しましたが、1992年に離婚しています。
『タカアンドトシ』のトシさんが「辞めようと思って仕事を減らしていたんですか」と尋ねると、さんまさんは「そうそう。当時は大阪から東京へ行っていたから。大阪と東京の壁がすごい厚かった」と当時を振り返ります。
さらに、「10年ぐらいずっとホテル住まいやからな。家を買いたくなかったから」と、当時の生活についても明かしました。
2025年現在でも、さんまさんをテレビで見ない日はないといっても過言ではないほど、精力的に活動を続けています。
そんなさんまさんが、仕事の向き合い方を考え直さなければならないほど、当時は多忙を極めていたのかもしれません。
【ネットの声】
・東京の壁って納得ですね。私も関西出身ですが、出張で泊まった東京はストレスがすごくて、早く地元に帰りたかったです。
・仕事を続けるのも、故郷に帰るのも、難しい判断ですよね。ただ本当にダメになりそうな時は、撤退するのも大事。
・貴重な話が聞けました。
・さんまさん、いろいろと苦労されていたんですね。お体にお気を付けてください。
いつもお茶の間に、明るく笑いを届けてくれる、さんまさんの意外な過去。
つらい時期をのり越えて、2025年現在もお笑いタレントとして活動する姿に、勇気をもらえますね。
[文・構成/grape編集部]