浴室周りの掃除で意外と手間がかかるのが、入り口ドアです。
細かな隙間に入り込んだホコリや汚れ、レールのカビなど、手が届きにくい場所も多く「頑張って掃除してもなかなかきれいにならない…」と悩んでいませんか。
そのような時に参考にしたいのが、Instagramで掃除が苦手でも試したくなるアイディアを多数発信している、あや(aya_souji)さんの投稿です。
思わず試したくなる、大胆で爽快なお掃除テクニックをぜひ、試してみてください。
浴室ドアは外して洗える
あやさんが紹介しているのは、浴室ドアをドア枠から外して掃除する方法です。
浴室ドアの外し方は、メーカーやモデルによって異なるため、まずは説明書を確認しましょう。ドアによっては、取り外し機能は「非常時用」とされている場合があります。
また、ドアを外す際にはケガや破損に注意し、慎重に作業を行ってください。
あやさんが実践している浴室ドアの外し方は、次のとおりです。
まずは、浴室ドアの上部に付いているストッパーを押し下げます。

そのまま、ゆっくりと浴室ドアを上に持ち上げて、下のレールから外しましょう。

浴室ドアの下部を見てみると、真っ黒になったカビ汚れがびっしり付着しています。

では、カビ汚れの掃除をしていきます。
浴室用のカビ取りスプレーを吹き掛けてください。
カビ取りスプレーを使う際は、浴室内をしっかり換気し、手袋やゴーグルで手肌や目を保護してください。安全に配慮しながら、適切な方法でお手入れを行いましょう。

カビ取りスプレーを吹き掛けた上からキッチンペーパーを被せると、薬剤がしっかり密着し、さらに効果が高まります。

そのまま、15分程放置してください。

放置している間に、ドア枠やレール部分の掃除をしましょう。ドアが外れている状態なら、スムースにお手入れできます。

15分経ったら、キッチンペーパーを取り除きます。浮いてきたカビ汚れを、歯ブラシでこすって落としてください。

最後に、シャワーでよく洗い流したら、お手入れは完了です。

外した時とは逆の手順で、浴室ドアを元の位置に戻してください。

「まさか浴室ドアを外してお手入れできるなんて…」と驚いた人も多いのではないでしょうか。
あやさんが紹介する方法を参考に、普段見落としがちな部分までしっかり掃除してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]