リスの仲間で、国内では北海道のみに生息するとされる、エゾモモンガ。
初夏が繁殖期で、樹上ではメスに対して求愛するオスの姿が見られます。
野生動物を撮影する写真家の佐藤章(@akirasato1019)さんは、メスに対して積極的にアプローチをかけるオスを発見。
アプローチが『不発』に終わった後のオスを撮影した写真が、Xで注目を集めました。
「まったく悲しそうに見えない、このかわいさ」というコメントが添えられた1枚が、こちらです。

す、すねている…。
両手の指を合わせ、木の枝越しに相手を見つめる様子は、「ふーんだ」といったセリフがアテレコできそうですね。
実際に失恋を経験した人であれば、身につまされるシーンかもしれません…。
ふてくされている様子でも、つぶらな瞳と丸みを帯びたフォルムがかわいらしいですね。
切なさとかわいさで胸が締め付けられそうになる1枚には、さまざまなコメントが寄せられました。
・ちょっと切ない雰囲気。気持ちが分かるよ…。
・そういう時もあるよね…。でも明日があるさ!
・かわいい…。
・こんなにかわいかったら、メスにモテそうだけどなあ。
意中のメスの心は落とせなかったエゾモモンガ。
ですが、写真を見た人たちのハートは見事に撃ち抜いたようですね…!
[文・構成/grape編集部]