子供用のデスクは使える時期が限られているため、高価なものには手を出しにくいでしょう。
しかし、絵を描いたり工作をしたりする『自分だけのスペース』は、子供にとって特別な場所です。
子供の成長に合わせて高さが変えられる、リーズナブルなデスクがあったら嬉しいですよね。
本記事では、もも(momo_katazuke)さんのInstagramから、身近なアイテムだけで完成するデスクの作り方を紹介します。
工具不要!ワイヤーネットで作るキッズ用デスクが優秀すぎる
ももさんが紹介する子供用デスクの材料は、すべて100円ショップの『ダイソー』でそろえられます。
用意するものは下記の通りです。
・『ワイヤーネット(マットホワイト) 62cm×40cm』(税込み220円) 5枚
・『ワイヤーネット(マットホワイト) 62cm×29.5cm』(税込み220円) 2枚
・『結束バンド(白、40本) 15cm)』 1セット
・『白い伸縮式つっぱり棒』 2本
・好みの柄のリメイクシート
・ダンボールの天板
つっぱり棒は、長さが62cm以上に伸ばせるタイプを用意しましょう。
作り方
まず、机の土台部分を作ります。
床に、62cm×40cmのワイヤーネットを横向きに置いてください。その左右に、同じサイズのワイヤーネットを2枚、縦向きに配置しましょう。

62cm×29.5cmのワイヤーネット2枚を、中央の横向きネットの上に重ねます。

すべてのワイヤーネットを結束バンドでしっかり固定してください。

固定できたらコの字型になるよう立ち上げます。

続いて、机の高さを決めましょう。
コの字型に立ち上げたフレームの内側に、2本のつっぱり棒を通してください。子供の使いやすい高さに合わせて、設置位置を変えましょう。

つっぱり棒の上に、62cm×40cmのワイヤーネットを2枚重ねて配置します。

この時、つっぱり棒とネットがずれないように、4隅を結束バンドで固定してください。

最後に、天板を作成します。

ワイヤーネットで作った枠の大きさに合わせてダンボールをカットし、好みのリメイクシートを貼りましょう。
完成した天板をワイヤーネットの上にのせれば、デスクの完成です。

結束バンドを多めに使うと安定感がアップします。結束バンドのはみ出した部分は、爪切りでカットして整えましょう。
カスタマイズも自由自在!
このデスクの魅力は、『作って終わり』ではないところです。
例えば、62cm×40cmのワイヤーラックを天板の下に追加すれば、引き出しを設置できます。

また、ワイヤーネット自体にマグネットが付くので、子供が描いた絵を飾ったり、マグネットのオモチャを収納できたりもするでしょう。

フックを取り付ければ、バッグや帽子などを引っ掛けられる収納スペースの完成です。

使わなくなった後は、分解して収納しておくのはもちろん、別の用途に再利用するのもおすすめ。ライフスタイルに合わせた柔軟な使い方ができます。
既製品を買うよりも圧倒的に安く、しかも好みに合わせて自由にカスタムできるデスク。気になった人は、ぜひDIYにチャレンジしてみてください。
[文・構成/grape編集部]