ドライバーや観光客などが休憩できるよう整備された施設である、道の駅。
お土産や地元の食材が販売されていることも多く、訪れる人はその土地ならではの味や特産品を楽しむことができます。
ある日、幣束(@goshuinchou)さんは、長野県の小県郡長和町にある『道の駅 和田宿ステーション』に訪れました。
散策していると、パック売りされたある商品が目に留まったといいます。「地元のおばちゃんが作ったお惣菜かな?」と思いながら、よく見てみると…。

こ、黒曜石…!
売られていたのはお惣菜ではなく、火山岩の一種である黒曜石でした。
黒曜石といえば、石器時代に、やじりや刃物などの材料にしていたことでも有名でしょう。
実はこの地域は黒曜石の産地として知られており、地元の人たちにとっては歴史や文化の象徴となっているようです。
幣束さんは、300円の小売りにされた黒曜石を購入。「作るか…やじり…」とコメントしていました。

道の駅で売られていたまさかの商品に、ネット上では驚きの声が多数寄せられています。
・何これ。やじりを作り放題じゃん。
・鶏の炭火焼をパック詰めしたみたいに売られていて笑った。
・さすがご当地。ロマンがある。
・これは知らなかった。めっちゃ欲しい。
一見すると、黒糖やきくらげにも見えるので、間違って食べてしまいそうですよね。
道の駅にこんなに楽しいお土産があると知ったら、立ち寄る楽しみが増えるでしょう!
[文・構成/grape編集部]