冷蔵庫からヨーグルトを取り出した時、「わずかな量しか残っていない」という経験はないでしょうか。
「デザートとして食べるには少なすぎる…。けれど捨てるわけにはいかない」
そのような人におすすめなのが、りーまま(rimama_kurashilabo)さんがInstagramで紹介している、『スプーン1杯のヨーグルト』を生かす裏技です。
スクランブルエッグ×ヨーグルト
朝食の定番『スクランブルエッグ』は、卵の量が少ないとかたくなりがちです。
卵にプレーンヨーグルトを1杯加え、ふわふわのスクランブルエッグに仕上げましょう。
ボウルに卵を2つ割り入れます。

プレーンヨーグルトを大さじ1杯加えてください。

さらに塩コショウを加えたら、箸でしっかり混ぜ合わせましょう。

あとは、いつものように焼くだけです。

ヨーグルトに含まれる水分によって、卵がかたくなりすぎるのを防げるのだとか。
ふわふわのスクランブルエッグに、家族も大喜びしてくれるでしょう。

カレー×ヨーグルト
子供用のカレーを作らなくてはならない時や、作ったカレーが思いのほか辛かった時は、でき上がったカレーにヨーグルトを加えてみましょう。
カレー1人前に対して、ヨーグルトを大さじ1杯入れます。

ヨーグルトが溶けるまで、しっかり混ぜ合わせてください。

ヨーグルトがカレーの辛さをマイルドにするので、食べやすくなります。
簡単にできる『味変』として、取り入れてみてはいかがでしょうか。

粉末のコーンスープ×ヨーグルト
お湯を入れるだけで作れる、粉末のコーンスープ。お湯を牛乳に変え、さらにヨーグルトを加えることで、『お店のようなスープ』にグレードアップするそうです。
マグカップに牛乳を150㎖入れます。

電子レンジ600Wで1分30秒温めましょう。

加熱が終わったら電子レンジから取り出し、コーンスープのもとを1袋加えてください。

スプーンでしっかり混ぜ合わせます。

ヨーグルトを大さじ1杯入れ、さらによく混ぜましょう。

ヨーグルトのとろみや脂肪分によって味が丸くなり、コクが出るそうです。

冷蔵庫に残ったわずかな量のヨーグルトでも、工夫次第で料理のおいしさがアップします。
本記事で紹介したスクランブルエッグ、カレー、コーンスープの裏技はどれも簡単で、日々の食事にすぐ取り入れられるでしょう。
ぜひ、ヨーグルトの新しい使い道を楽しんでみてください。
[文・構成/grape編集部]