物品を包むことで、外部の衝撃から守ってくれる気泡緩衝材は、『プチプチ』という呼称でおなじみでしょう。

梱包を解いた際に『プチプチ』が入っていたら、そのまま捨ててしまうか、保存しておくかで迷ったことはありませんか。

大阪府箕面市で文具と収納用品のセレクトを中心としたお店『docket store』を営む、山下義弘(@tyarinko)さんがXで公開した『プチプチ』の活用術に、大きな反響が上がっています。

「うちに来てくれる配達員さん全員に渡したい」「天才すぎる」などの声が寄せられた、目を見張るアイディアを、山下さんはこのように紹介しました。

「刺繍した『プチプチ』をお守りっぽくカットしてみました」

「配達員さん全員に渡したい」 『プチプチ』をカットしたら?「天才がいる…」「最高」
気泡緩衝材の写真

なんと、『プチプチ』の上から、刺繍が施されているではありませんか!

縫った文字で『配送安全』と書かれていることから、配達員たちの安全を願う『お守り』だとひと目で分かりますよね。

なお、山下さんが原案としたのは、クリエイターのミチル(@mitiruxxx)さんが以前にXで発表した、『プチプチでお守りを作る』というアイディアです。

山下さんは以前から、『docket store』の商品を注文者の元へ発送する際、刺繍を施した市販の『プチプチ』を梱包材に使用していたとか。

ただ、「もったいなくて捨てられない」といった声が寄せられたことから、ミチルさんのひらめきをヒントに、カットして『お守り』の形にしてみようと思ったそうですよ。

「配達員さん全員に渡したい」 『プチプチ』をカットしたら?「天才がいる…」「最高」
気泡緩衝材の写真

山下さんの鋭い着眼点には、このような声が寄せられています。

・最高のアイディア。配送ドライバーさん、必携なのでは…?

・天才がいる…。素晴らしい発想ですね。

・置き配のトラブルとか、荷物紛失とかがなくなるご利益がありそう。

刺繍に要する時間は、ブラザー工業株式会社の家庭用刺繍専用機『SKiTCH PP1』を使って、20分ほどだとか。

時間もそれほどかからず、『プチプチ』をかわいらしい『お守り』に変えられるのであれば、捨てずにとっておくのもよさそうですね!

[文・構成/grape編集部]

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