間違って書いてしまっても、鉛筆のように文字を消すことができる、株式会社パイロットコーポレーションが販売する『フリクション』。

書いた文字をペンに付いている専用のラバーでこすると、摩擦熱によって色が消えるという仕組みです。

文字を消して簡単に書き直せる便利さから、使っている人も多いのではないでしょうか。

しらすミカン(shirasu.mikan)さんがInstagramで公開した、『フリクション』を使って行った実験の動画が反響を呼んでいます。

動画の中で「『フリクション』のインクをお湯に浸けるとどうなるのか」という実験を試してみた、しらすミカンさん。

『フリクション』からストローへと移し替えした黒いインクをお湯に浸けてみると…。

黒かったはずのインクが、みるみる少し白っぽい透明色へと変化したではありませんか!

『フリクション』のインクには、60℃以上の熱で色が透明になる性質があります。摩擦熱を加えるのと同じ原理で、お湯につけると無色になるのです。

ちなみに温めることで消えたインクの色は、マイナス20℃程度まで冷やすと元に戻るのだそうですよ。

投稿には、4万件以上の『いいね』が付くとともにたくさんの声が寄せられました。

・『フリクション』を使っているけど、この実験は思いつかなかった。天才だ!

・すごい!魔法みたい!

・子供も喜びそうな実験ですね。

・自由研究みたいで楽しい!

小さな疑問に向き合い、実際に検証までしてしまう、しらすミカンさんの探求心には本当に驚かされますね。

しらすミカンさんのような視点で物事を見ていると、毎日が楽しくなりそうです!

[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]

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