朝食や弁当のおかずにぴったりな玉子焼き。
筆者の子供と夫も大好きで、よく作っていますが、ふとレシピがワンパターンになってしまっていることに気が付きました。
「そろそろ違った玉子焼きも試してみたいな…」と思い立って作ってみたのが、照り焼き玉子焼きです。
出汁巻き玉子の優しい味に、ほんのり甘辛い照り焼きダレを絡めるだけで、新鮮味が出ていつもよりパクパクと食べられますよ!
甘辛ダレの照り焼き玉子焼き
本記事では、卵4個を使ってずっしりと食べ応えのある玉子焼きを作りました。

まずは、いつも通りボウルに卵を割り入れ、小さじ3分の1杯の和風顆粒出汁と水大さじ1杯を加えてよく混ぜます。

別のボウルを用意して、酒、みりん、醤油をそれぞれ大さじ1杯ずつと砂糖小さじ1杯を混ぜ合わせておきます。
この作業は、玉子焼きを巻き終わってからでも大丈夫ですよ。

中火で熱し、油を引いた玉子焼き器に、卵液をおたま1杯分流し入れてください。半熟になってきたら、奥から手前に向かって巻いていきましょう。

巻いた玉子焼きを奥に寄せ、再度おたま1杯分の卵液を流し入れたら、奥から手前に向かって巻きます。
卵液がなくなるまでこの作業を繰り返します。


すべて巻き終えたら、混ぜ合わせておいた調味料を空いている部分に流し入れます。

玉子焼きを転がすようにして、全体に調味料を絡ませましょう。
調味料の汁気が飛んだら火からおろし、食べやすい大きさにカットして完成です。


ほんのひと手間加えるだけで、いつもの玉子焼きがちょっとぜいたくな味わいになりました。仕上げに小ネギを散らせば、彩りもきれいです。
甘辛ダレがじんわりと玉子焼きに染み込んで、冷めてもおいしいため、弁当のおかずとしても家族から好評でした。
忙しい朝でも簡単に作れるので、ぜひ試してみてください!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]