いざという時のため、防災グッズを準備しているという人は多いでしょう。
小学1年生の娘さんを育てている、ほのママ(honomama_life)さんがInstagramで紹介したのは、防災グッズに加えておきたい、とあるアイテムの活用法。
身近なアイテムにもかかわらず、意外と見落としがちかもしれませんよ!
※動画はInstagram上で再生できます。
防災グッズに入れておきたい!大判風呂敷の使い方
ほのママさんが「持っておいて!」というコメントを添えて紹介したのは、大判の風呂敷です。
さまざまな使い道があるので、早速チェックしていきましょう!
物を運びたい時に…
風呂敷といえば、バッグとしての使い方が定番。避難場所でも、荷物や着替え、食料などをサッと包んで運ぶことができます。
大判の風呂敷であれば、大きめのペットボトルなども持ち運びがしやすいでしょう!

もしも転んでしまったら…
災害時には、転倒による骨折や捻挫などのケガをしてしまう可能性もあります。
そんな時の応急処置として、患部を固定する際、大判の風呂敷を活用することができるのだとか。
ギプスほど頑丈ではないものの、治療が受けられるまでの『ひとまず』の対応として、役立てられますよ。

子供を抱っこしたい時にも!
幼い子供と一緒に避難する際は、子供を抱えながら荷物も運ばなければならないかもしれません。
そんな時は、大判の風呂敷を三角形に折り、2つの角をしっかりと結んで首からかけることで、簡易的な『抱っこ紐』として活用できるといいます。
もちろん、抱っこ紐ほどの強度はないため、しっかりと子供を支える必要はありますが、腕の負担を軽減できるでしょう。

頭や顔を守るために?
災害時は、ガラスの破片や小さな石などといった、落下物から頭を守る必要があります。
タオルを包んだ大判の風呂敷を頭に巻けば、簡易的な『防災頭巾』に大変身するそうです!


撥水タイプの風呂敷を使えば…
撥水性のある風呂敷であれば、バッグのような形にして、水を運ぶこともできるのだとか。
水を入れたままギュッと絞れば、シャワーの代わりとしても使えるそうですよ。

そのほかにも、防寒や日除けとして羽織ったり、避難場所での『目隠し』としてカーテンのように使ったりと、大判の風呂敷は1枚でさまざまな場面に役立ちます。
以前、ほのママさんが紹介した『防災ポーチ』の準備の仕方でも登場していた、大判の風呂敷。
かさばらず持ち運びやすいので、『もしもの時』に備えて、1枚持っておくと安心かもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]