朝ご飯や弁当のおかずとして活躍する、玉子焼き。筆者もほぼ毎日のように作っています。
ネギを入れたりカニカマを巻いたりと、いろいろなアレンジをしていますが、それでもパターン化していることに悩んでいました…。
「せっかくなら栄養もしっかり摂れたらいいな」と思っていたところ、味の素株式会社のウェブサイトで、鉄分を補えそうな『ひじき煮入り厚焼き卵』のレシピを発見。
おかずとして食べたり、米と一緒に炊いて炊き込みご飯にしたりと、ひじき煮も我が家の食卓によく並ぶメニューです。
冷凍保存用に多めに作ることもあるため、このレシピは使えそう!材料はこちらです。
材料(2人分)
ひじきの煮物 45g
卵 3個
「ほんだし」 小さじ1/2
「AJINOMOTO サラダ油」 大さじ1/2
【味の素パーク】 ーより引用
今回は事前に作っておいたひじき煮がなかったので、スーパーマーケットの総菜コーナーで調達しました。
材料を手軽にそろえられるのも、このレシピの嬉しいところです!

まずは、ボウルに卵を割り入れ、よく溶きます。


そこに『ほんだし』を加えて混ぜましょう。

熱した玉子焼き器に油をなじませ、卵液の4分の1量を流し入れます。

縁から少し間隔を開け、手前にひじき煮の半量を広げてください。
表面が少し固まってきたら、手前から奥に向かって巻いていきます。

最後まで巻いたら、玉子焼きを手前にずらし、空いている部分に再度4分の1量の卵液を流し入れましょう。
同じように、手前から奥に向かって巻いていきます。

最後まで巻いたら、ボウルに残っている卵液を2回に分けて流し入れ、その都度くるくると巻いていきましょう。

巻き終わったら、火からおろして粗熱を取り、食べやすい大きさにカットして完成です!

ひじき煮を入れることで、海藻の風味がふんわりと広がり、いつもの玉子焼きがグッと深い味わいに。
ひじき以外にニンジンや豆も入っているため、卵だけでは補いにくい栄養を手軽にプラスできます。
作り置きして冷凍しておけば、忙しい朝の『お助けおかず』にもよさそうです。
ひじき煮だけだと抵抗があるようで、いつもは苦戦気味の子供たちも、卵で巻けばパクパクと食べてくれました!
鉄分を摂れるのが嬉しい『ひじき煮入り厚焼き卵』。ぜひ試してみてください。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]