弁当の定番おかずである、玉子焼き。いつも同じ味でマンネリ化しがちですが、彩りのために、毎日欠かさず作っています。
そんな時、冷蔵庫に余っていたあるものを何気なく玉子焼きに入れてみたところ、これが大正解!家族も大絶賛でした。
昆布の佃煮入り玉子焼き
その具材とは、昆布の佃煮。おにぎりの具材として買ったのですが、早めに使い切りたくて、玉子焼きにも入れてみることに!

ほかの材料はいつものだし巻き玉子と変わりません。筆者は下記の分量で作りましたが、好みに合わせて調整してください。
【材料(2人ぶん)】
・卵 Lサイズ2個
・昆布の佃煮 適量
・白だし 大さじ1杯
・水 大さじ2杯
・油 適量
まず、軽く溶いた卵に白だしと水を加えて、よく混ぜます。

玉子焼き器に油を引き、弱火にしたら卵液を流し入れましょう。
卵に火が通りかけたところで、奥に昆布の佃煮をのせて、手前に向かって巻きます。

巻いた玉子を奥に寄せ、再度卵液を流し入れたら、同じように巻いていきましょう。

これを卵液がなくなるまで繰り返します。最後に形を整えたら完成です!

ほんのりと昆布の佃煮のいい香りがただよいます。

でき上がった玉子焼きをカットして食べてみると、昆布の旨みが広がって、いつもよりもコクのある味わいに。
昆布の佃煮のほどよい塩気が、だしの味を引き立ててくれます。
余りものを使っただけなのに、こんなにおいしくなるなんて、まさに新発見です!

子供も気に入ったようで、翌日も「今日の玉子焼きも昆布入り?」と聞いてきたり、「また作って!」とリクエストしてきたりするほどでした。
わざわざ買ってでも作りたくなる、昆布の佃煮入り玉子焼き。ごま昆布やかつお節昆布など、ほかの昆布の佃煮でも試すのもおすすめですよ。
ほかにも、味付けや作り方を工夫したレシピがあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]