小学校に通うようになると、国語や算数など、各教科の学習内容の理解度を確認するため、定期的にテストが行われます。

すべての問題に正解し、100点をもらえた時は嬉しいですよね。

ある日、母親の(r_mom.y)さんは、小学1年生の息子さんから、このようなことをいわれたといいます。

「今日の算数のプリント、1500点だったー!」

小学生のテストといえば、100点満点が一般的でしょう。

息子さんの言葉を聞いて、さんも「ふざけて、話を盛っているな?」と思ったそうです。

しかし、渡された算数のテストを見てみると…。

小1息子「算数1500点だった!」 渡されたテストを見ると?「素敵」「先生の鑑」
算数のテストの写真
小1息子「算数1500点だった!」 渡されたテストを見ると?「素敵」「先生の鑑」
算数のテストの写真

表面は100点満点中1000点、裏面は50点満点中500点と、確かに1500点だったのです!

息子さんに理由を聞いたところ、全問正解だったことに加え、名前がきれいに書けていたからだといいます。

テストの内容だけでなく、生徒が書いた名前もしっかりと見てくれていて、なんて素敵な先生なのでしょうか。

名前をきれいに書けば加点してもらえるかもしれないと分かると、今後、名前をきれいに書く習慣が付きそうですよね。褒められれば、子供のやる気や自信にもつながるでしょう。

さんも、「これ以外にも採点の時にいろいろな独自ルールで、子供のテンションが上がるように工夫してくれていて、本当に素敵すぎる」と先生の粋な計らいを称賛していました。

SNSに投稿された、息子さんの『1500点のテスト』に、ネット上ではこのような声が寄せられています。

・いい先生ですね!子供もやる気を出しそう。

・私は、名前をちゃんと書けていたら5点加算で、105点満点だった!小学生の頃を思い出しますね!

・こういう教育の在り方、本当に素敵だと思う。

先生の鑑だ!

さんによると、息子さんは、最初の頃は名前を書いていない時もあったそうですが、先生のおかげで書き忘れることが減ったそうですよ。

枠にとらわれず、子供たちを楽しませようとする先生の『工夫』に、多くの人が拍手を送りました!

[文・構成/grape編集部]

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