毎日の家事をこなすうえで、欠かせない洗濯機。
実際に洗濯物が入る洗濯槽や、洗濯物から出たホコリをキャッチする糸くずネットなどは、定期的にお手入れしている人も多いでしょう。
しかし、洗剤や柔軟剤の自動投入タンクも、実は汚れがたまることを知っていますか。
家事や掃除のアイディアを多数投稿している、みーこ(mico__kurashi)さんのInstagramから、自動投入タンクの掃除方法を紹介します。
洗濯機の自動投入タンクを掃除する重要性
自動投入タンクの内部は湿度が高く、長期間放置するとぬめりやカビの原因になります。見た目には分かりにくくても、蓋を開けてみたら「意外と汚れていた…」というケースも少なくありません。
タンク内が汚れたまま洗濯をすると、せっかくの洗濯物に嫌なニオイが移ってしまう可能性もあります。
また、洗剤カスが固まると、排水機能がうまく働かず詰まりの原因になりかねません。
これらのトラブルを防ぐためにも、自動投入タンクはこまめに掃除するのが重要です。
自動投入タンクの掃除方法
まずは洗剤、柔軟剤、おしゃれ着用洗剤のそれぞれのタンクを取り外し、株式会社東邦が販売する中性洗剤『ウタマロクリーナー』で丁寧に洗っていきます。

なお、『ウタマロクリーナー』は、500㎖あたり税込み547円です。
落ちにくい汚れには『過炭酸ナトリウム』が効果的。50℃のお湯に『過炭酸ナトリウム』を大さじ2杯入れ、1時間浸け置きした後にブラシなどで擦ると、すっきりきれいになります。

自動投入タンクを収納する本体部分も忘れずに掃除しましょう。

そして、『ドーバー パストリーゼ77』で隅々まできれいにすれば、除菌やカビ予防にもなり、より清潔な状態をキープできます。
『ドーバー パストリーゼ77』は、500㎖入りが税込み1188円です。

最後に、洗い流した自動投入タンクを元の位置に戻したら、40℃程度のお湯を入れます。洗濯機の洗浄コースを実行すれば完了です。

なお、洗濯機によって掃除方法が異なるため、必ず取扱説明書を確認してから作業に取りかかってください。
一見きれいに見える自動投入タンクも、実は汚れやカビが潜んでいることがあります。定期的なメンテナンスできれいな状態を保ち、毎日快適に洗濯しましょう。
[文・構成/grape編集部]