街の秩序と平穏を守るため、日々、職務に励んでいる警察官たち。
警察署で通報に応えたり、交番に常駐したりするほか、さまざまな場所に赴き、街の様子を確認することもあります。
2025年7月16日、茨城県警察本部がXアカウントに投稿したのは、警察官たちの活動について理解を求める内容。
同アカウントは、警察官が電車内で警戒活動を行っているとして、実際の写真を公開しました。
【警察官も電車に乗っています。】
— 茨城県警察本部(公式) (@ibarakipolice) July 16, 2025
鉄道警察隊では、駅構内や列車内での警戒活動等に当たることで、鉄道における利用者の安全安心の確保に努めております。 pic.twitter.com/nCm2uBJTlh
公開された写真には、空いた電車の出入り口付近や、駅構内で、周囲を注意深く見ている警察官の姿が写っています。
人々を震撼させた1995年の地下鉄サリン事件をはじめ、これまで電車内や駅で、大きな事件が発生したことは何度もありました。
また、泥酔者や痴漢行為をはたらく人などを、いち早く察知する目的もあるのでしょう。不特定多数が集まる場所だからこそ、こうして警備を固めていると分かります。
茨城県警の投稿は拡散され、全国の人から「自分の住んでいる地域でも、ぜひやってほしい」という声が上がりました。
・いつもお疲れ様です。体力温存のため、空いている時はぜひ座ってほしい。
・茨城県警、素晴らしい!警察官がいるだけで、利用者は安心できると思う。
・これは大賛成!全国で積極的に導入してほしいくらいです。
たとえ、よからぬことを考える人がいても、警察官が立っているだけで自然と抑止力になるでしょう。
これらの取り組みを成功させるには、社会全体の協力が必要です。私たちも警察官の取り組みを応援するほか、各々が「犯罪は許さない」という意思を持ち、平和な社会を守っていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]