気持ちを伝える方法は、声に出す『言葉』だけとは限らないでしょう。

2025年7月19日、2人の息子を育てているEtsu O(etsux1004)さんが、Threadsに家族のエピソードを投稿しました。

5歳の息子さんが幼稚園から帰宅すると、机の上にそっと『何か』を置いたといいます。

「何事か」と、気になった投稿者さんが机の上を見てみると…。

5歳息子が幼稚園から帰ってきて… 机の上にあったものに反響!
暑中お見舞いカード
5歳息子が幼稚園から帰ってきて… 机の上にあったものに反響!
暑中お見舞いカード

そこには、『かぞくへ』と記された、暑中お見舞いのカードが置かれていたのです…!

暑中お見舞いとは、夏の暑さが厳しい時期に、相手の健康を気遣い、そしてこちらの近況を伝えるための季節の挨拶。年賀状と並ぶ日本の風習の1つですが、近年は出す人も少なくなっているかもしれません。

そんな中、息子さんは家族の顔を思い浮かべながら、先生や友達と一緒に、心を込めてカードを作ったのでしょう。

温もりが伝わる手作りのカードは、眺めているだけで、暑さで疲れた心にも、そっと優しい風を運んでくれるようですね。

普段は照れてしまっていえない「ありがとう」や「元気でいてね」も、1枚のハガキになら、素直に伝えられるかもしれません。

この夏、あなたも大切な人へ、小さな『便り』を送ってみてはいかがでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

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